引用元:https://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1294/12943/1294325199.html
原題:上条「この天然フラグメーカー娘が……」美琴「あ、アンタに言われたくないっ!」 他
URL:https://ssmato.blogspot.jp/2011/01/1294325199.html
作者:◆MDOfmX8bYE
この作品は未完です
逆に通常営業の上条さんに美琴がイライラしたりするスレだったりすると思います
基本は上琴です。でもあんましこの二人の絡みのシーンは無いかもです。
更新ペースは遅めですまじスイマセン。
学園都市はめっちゃ平和です。基本みんな生きてますし仲良しです。
原作設定のあちこちはそげぶされましたけどキニシナイ!
あと、気まぐれで他ネタを持ってくる可能性もあるかもなのでスレタイもそれっぽく逃げてみた。
前スレ
上条「この天然フラグメーカー娘が……」美琴「……くしゅんっ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1282625265/
※蛇足
他、◆MDOfmX8bYEがやらかしたネタについて
一方「御坂美琴さンですかァ!? 俺大ファンなンです!」御坂「」
美琴「……早く、命令しなさいよ」上条「お、おう……」
フレンダ「麦野、愛してる」麦野「そうか、死ね」
とある禁書の超楽勝版
などなど
その間ネタ募集するんで好き勝手書いて下さいなるべく拾います
俺が書けるレベルとかたかが知れてるからやめた方が・・・
出来ればこのスレでは微エロ程度で抑えたいっスwww
いいな、それ
土日もフルで仕事だから今晩は無理だけどそのネタで頑張って書いてみる
あと9982号辺りも
故人じゃねぇか
とか
胸が小さいのを気にして色々な人に相談する美琴さん
とかお願いしたいなー(チラッ
ようは美琴のおっぱいは最高ってうわなにをするやめr
つ「思い出」
つ「黄泉返り」
つ「実は生きてた」
つ「幽霊」
続きはまだかね>>1
それは>>15にでてきた「実は生きてた」にあては(ry
たんたん美琴たん
俺なんかまだまだだと思い知らされたよ、うん。
このスレでも更なる美琴愛を期待しとります。
鳥合ってるかな・・・
とりあえず半端なのは諦めて形になった所まで
土御門「というわけで頼む、カミやん! この通り!」
上条「いや、無理だって! ただでさえうちにはインデックスもいるんだし、今日は美琴もうちに夕飯作りに来るんだぞ!?」
土御門「そんな殺生なぁ~! 俺とカミやんの仲じゃないかぁ」
上条「駄目なもんは駄目! 俺だって命が惜しいんです!」
土御門「仕方ないにゃー。奥の手を使うしかないか……」ゴソゴソ
上条「あん?」
土御門「なぁなぁカミやん。これなぁ~んだ?」チラッ
上条「ぶほぉっ! そ、そそそその写真に写っているのは、まさか……!」
土御門「ふっふ~ん、常盤台のエース、御坂美琴嬢のあられもない寝姿と、生着替えシー」
ガンゴンバキン!! と、拳を振り落とす音が連続した。
上条当麻にしては珍しく、一撃では済まさなかった。
_、、ィ,._
\\\ゞ´ ヾ
(⌒\Z ,w'レviゞ
\ ヽヽ(l. ゚ -゚ノ 文句はねぇよな?
(mJ ⌒\
ノ ∩ / /
( | .|∧_∧
/\丿 | ( ) ←つっちー
(___へ_ノ ゝ___ノ
土御門「う、腕を上げたにゃー、カミやん……」ボロボロ
上条「うるせぇ、これは没収だ! それと、元データがあるなら出せ」
土御門「そ、そんな怖い顔で見るんじゃないぜよ、カミや~ん」
上条「いいから、出せ」
土御門「……わ、分かった。分かったから血が滲むほど拳握り締めないで下さいお願いします」ガタガタ
上条「分かればいいんだ」
土御門(お、恐ろしい迫力だったにゃー……っていうか大本のデータは舞夏が持ってるんだが……流石に隠しておこう)ブルブル
上条「……入手元は、舞夏か?」
土御門「!?」
上条「…………はぁ、まあアイツなら仕方ないか、うん」
土御門「……いいのか?」
上条「舞夏は別に、美琴の事そういう目で見てるわけじゃ無いんだろ?」
土御門「あ、当たり前だにゃー! 舞夏は俺一筋に決まってるぜい!」
上条「なら、いいさ。男のお前に見られるのはムカつくけど……女の舞夏に見られる位は別に普通、だろ……うん」
土御門「…………?」ハテ?
上条「で、でもだな……や、やっぱ自分の彼女にこういう事されんの、色々とアレだろ? 後でアイツと話出来ないかな、みたいな」キョドリ
土御門「…………はぁ?」
上条「だから、後で俺が話があるって、伝えといてくれないかなーって、うん」キョドキョド
土御門「…………」アヤシイ
上条「いや、無理ならいいんだ、うん。ただ一度俺から直接お願いしとけばいいかなって、ちょっと思っただけでさ、うん。ま、まあ気にしないでくれて結構、っていうかなんていうか、うん」
土御門「………………なあ、カミやん」
上条「ん? な、なんだい土御門クン」キョド
土御門「要するに、俺の手に渡らないように……というか俺の目に触れないように、直接のルートであれば、吝かでもないって事かにゃー?」
上条「ぎっくぅ! なななななにを言ってるのかな土御門くぅぅぅん!? 上条さんはそそそんな破廉恥な琴は決してその思ってなどないないないないないないですよ? うん!!!」ダラダラダラダラ
土御門「カミやん」ポン
上条「う、うん?」ビクッ
土御門「今晩舞夏がうちの部屋に来るんだ。さっきも言ったよにゃー?」
上条「あ、ああ聞いたけど……それが?」キョド
土御門「…………この秘蔵本、預かってくれるよにゃー?」ニタァ
上条「……………………ぐぅ」
――――――――
――――
――
上条「そんなわけで上条さんの家には地雷が設置されてしまいました」
上条「紙袋に入った地雷が3塊とダンボールに入った地雷が2塊……土御門はどんだけ隠し持ってやがったんだっていうかなんていうか」
上条「言っておくけど中身は確認してないぞ! 上条さんは美琴一筋ですからね! ど、どーせアイツの趣味だし、全部メイド物とかのそういうのに決まってるんだ! 上条さんに美琴属性以外の妙な趣味は無いもんね! フンだ!」
上条「そりゃあ、いつも強気な美琴さんがメイド服来て従順に俺の言う事を聞いたり懸命に奉仕してくれたりしたらいいなーとかちょぴーっとは思うけど、いやでもほんのちょぴーっとだけですよ!? 本当に本当なのですよ!?」
上条「……………………」
上条「……………………」チラッ
上条「……………………」ウズウズ
上条「……………………」ニジリニジリ…
上条「……………………」ペリペリ、パカッ
上条「……………………」チラッ、チラッ
上条「……………………ッ!!」
上条「いやいやいやいや! 駄目だからこんな事してちゃいきなりドアがガチャッとか開いて恐ろしい目に合うんです! 上条さんの不幸イベント遭遇率を舐めんじゃねぇっつの!!」パタン!
上条「……………………」
上条「……………………」ウズ
上条「……………………」ウズウズ
上条「……………………」ソォー
上条「……………………」パカッ、ゴソゴソ
上条「……………………!!!」
上条「……!! …………ッ!!!」ペラッ、ペラペラペラ
上条(……こ、れは……そんな……こんな世界があるとは……!)ハァハァ
上条「や、やばい。今まで土御門を馬鹿にして来たけど、見直さざるを得ない……!」
上条「つ、続きを……」
禁書「とうまー、ただいまー!」ガチャッ
上条「うっひょおおおおおおおっ!?」ビックゥ!
禁書「あー、お腹空いたー。あれ、とうまどうしたの? 汗びっしょり」
上条「い、いやいやいや、べべべ別になんでもないの事ですよ?」ダラダラ
禁書「ふーん。もしかして、みことがもう来たとか思った?」
上条「え? ああ、うん、そうそう、美琴がうちに来るの久々で、ちょちょちょっと緊張してて、な!」アハハハ
上条(な、なんだインデックスか……って、別に安心出来ないけど、美琴かと思ったぁ……)フゥ
禁書「そうなんだ。でも安心してとうま! みことも一緒だから!」
上条「そっかぁ、それはよかっ……え?」
美琴「よ、よーっす///」テレ
上条「みみみみみみみ美琴さんっ!?」ビックゥ!
美琴「な、何よいきなり? ……ってあれ、ほんとに汗びっしょりじゃない。どうしたの?」キョトン
上条「いやいやいやいや、なんでもないですよなんでも! ええうんちょーっと今日は暑いなーって思いまして」
美琴「? いや、この冬一番の冷え込み、らしいけど?」
上条「へ、へーそうなんだー! どうりでさっきから寒いと思ってたんだよー!」アハハハー!
美琴「……どうしたのよ一体?」
上条「はははは、どうしちゃったんでしょうね全くー!」
美琴(…………怪しい)ジー
上条(ヤバイマジヤバイ完全に不審がられてる咄嗟に隠したダンボールが隠し切れずタンスの陰からはみ出してる角度的にここから動くと見えるヤバイヤバイヤバイヤバイ)ダラダラダラダラ
禁書(お腹すいた……)グー
~つづく~
上条さんの生死は、正にこの後の行動一つで大きく左右されるだろう
果たしてぼくらの上条さんは無事この場を切り抜けられるのか?
次回、「上条当麻、その三度目の死」
乞うご期待!
……いや、色々と嘘まみれだと思います、多分
ここの擬音は上条さんの下条さん描写かね
乙!
帰ったら投下すると言ってたので駆けつけてみれば
展開が俺好み過ぎて一気に全部読んでしまったじゃないかww
今日は充実してたなぁ
乙
これは続きが楽しみです
待ってます!
昨日はお疲れさまでした!
素直に話すという選択肢を何故思いつかない?wwwwww
乙です!!
インデックスとともに散々罵った後、上条さんが本気で落ち込んでるのを見て
後日インデックスがいないのを見計らって着て見せてあげるくらいはするよな
と口滑らせてビリビリEndとか
上条さんと美琴でそういうのを集め回る趣味ができましたというとこまでは想像した
上琴同人持ってる上条さんってどういう心境だよww
りんご紅茶とか二束三文なんかもチェックするべきだぞ
言わせんなよ恥ずかしい
恵まれてないのは本編と上琴グッズくらい…
本当に不遇なのは中途半端に出てきて出番もない
竜神乙姫とかなんか外でフラグ立ってるっぽいモブとか
言い訳するのも見苦しいのだけどちょいと色々あって書けてない、スマン!
今日明日中にはなんとかするから許して!
待ってる
続き期待してる
絵柄ちょいと違う気もしたが崩れてる方面じゃないしEDに本編食い込んだりCパートあったりは1クール目にはあんまし見られなかったよね
法の書編とか残骸編とか明らかに必要な位の進み方や詰め込みだったのに・・・
ともあれ来週は罰ゲーム口実のデート編と楽しみでなりません
さて、ワケの分からないのが出来たが時間が時間なのですぐに投下するのはやめとく
昼か夕方か夜に投下する予定ですのでお待ち下され・・・!
オッス、オラ上条当麻!
ある日、親友にしてお隣さんの土御門が大量のエロ本エログッズを押し付けようとしてきやがったんだ!
始めは断ろうとしたんだが友情に厚い俺は仕方なくそれを受け入れる事にした
だが、同居人のインデックスや夕飯を作りに来る彼女の美琴に見つかったらオラの人生お仕舞いだ!
地球のみんな、オラに力を分けてくれ!
では本編の続き
上条「」ボロボロ
美琴「で? 言い訳はそんくらい?」
禁書「とうまってば……不潔かも!」
上条「すいません……反省しております」
上条(こんにちは、上条当麻です。大方の予想を裏切りというか予想通りというか、隠す暇も無くあっさりバレました)
上条(そりゃ電磁波レーダー持ちと完全記憶能力持ちが揃ってりゃ部屋の違和感なんか一発でバレバレですよねー)
上条(不幸だ……)
美琴「さっきから何ブツブツ言ってるのよ?」バチッ
上条「Ouch! な、なんでもないの事ですよ、なんでも!」ビクンッ
禁書「まったく、とうまってばこんな可愛い同居人という格好のネタがあるのになんでそんなものに手を出すのかなぁ」
美琴「いや待てその理屈はおかしい」
禁書「そもそも美琴がいつまで経ってもオボコさんだからとうまも溜まっちゃってるんだよ」
美琴「え、うぇっ!? いや、そのだって、わ、私だって、そりゃ……だけど、と、当麻もそういうのはまだ早い、って……///」ゴニョゴニョ
上条「あのー、ですからこれらのブツは上条さんの持ち物じゃなくてですね?」オソルオソル
美琴「あ゙ァ?」ギン
禁書「何か言ったァ?」ギラ
上条「」
禁書「でも、確かにつちみかどのコレクションだねこれ」ジー
美琴「な、なんでそんな事が分かるのよ」チラッ
禁書「前にまいかと一緒につちみかどの部屋を家捜しした時に見つけたのと同じなんだよ」
美琴「へ、へー」ウズウズ
上条(土御門さん、アンタ義妹にとっくにバレてたみたいですよ……)
美琴「じゃ、じゃあ当麻が言ってた通り、これはお隣から頼まれて隠してたモノって事なの?」ニジリニジリ…
禁書「そうかもしれないけど、このダンボール、ついさっき開封したばかりと思われる形跡があるかも」
上条「ぎっくぅ!」
美琴「そ、そう……」ペリペリ、パカッ
禁書「つまり、預けられたとうまも、興味をそそられて……」
美琴「ふ、ふーん……」チラッ、チラッ
禁書「…………って、みこと?」
美琴「……………………ッ!!」
禁書「…………」
上条「…………」
美琴(と、とうまってばこ、こここんなのがいいのかしら……? で、でもそんな、待って、流石にこれは、その……うわっ、そんな事まで! だ、駄目駄目駄目駄目駄目! こんな事したら恥ずかしくて死んじゃう!)イヤンイヤン
禁書「何してるの、みこと?」ツン
美琴「ひゃうっ!? なななななななにっ!?」ビックゥ!
禁書「いや、それはこっちが聞きたいんだよ……」ハァ
美琴「かっ、勘違いしないでよね! 私はただ当麻がどんなプレイに興味があるのか知りたかっただけなんだから!」
禁書「動揺のあまりありのままの心情を大発表してるんだよ……」
上条「どうしよう、こういう時どういう顔すればいいのか分からない」
禁書「死ねばいいと思うんだよ」
上条「インデックスさんが冷たい」
禁書「とうまはもっと自分を振り返るべきかも」
美琴「ま、まったくよね。全面的に同意するわ」ゴソゴソ
禁書「発言と行動が全く一致してないんだよ。さっきから何を真剣な目でつちみかどのコレクションを漁っているの?」
美琴「い、いや、なんかこっちのダンボールに、こんな書置きがあって……」ペラ
禁書「ん?」
『快く協力してくれたカミやんへのお・れ・い♪ 超電磁砲と禁書目録サイズのメイド服セットだにゃー! byつっちー』
禁書「…………」
美琴「こっ、こんなのあったら気になって仕方ないじゃない! なんで私やインデックスのサイズが分かってるのか、とか、本当にサイズぴったりなのか確かめなきゃ、とか!」
禁書「……つちみかどは後で地獄の8時間耐久噛み付きコースかも」
――――
――
土御門「っくし! うう、何か寒気が……」ブルッ
舞夏「どうしたー兄貴ー。風邪かー?」
土御門「いやいや、きっと誰かが噂してるにゃー! きっと日頃の行いのいい俺に心から感謝してる奴がいるんだぜい」
舞夏「兄貴は前向き思考だなー。日頃の行いってひょっとして秘密裏に御坂の制服や白いシスターの修道服をクリーニングするついでに二人のサイズを調査させたりしてるあれの事かー?」
土御門「そうそう、心の親友の為に尽くす友情に厚い土御門さん、感謝してもしきれない筈にゃー」
舞夏「ホントに兄貴は前向き思考だなー。いずれ夜道で背中刺されても知らないからなー」
土御門「なっ、なんでお前俺の魔法名を知っている!?」
舞夏「? 何の話だー?」
――――――――
――――
――
上条「…………」ゴクリ
美琴「えっと、ど、どうかな……///」メイドフク
禁書「な、なんで私まで着替えなきゃならないのかな……///」メイドフク
美琴「だ、だって私一人だと、なんか恥ずかしいじゃない!///」
禁書「だったら最初っからこんなもの着ようとしなければいいんだよ!」
美琴「いや、そりゃそうだけどさ……その、着てみたかったし……その、ごめん」シュン
禁書「くそっ、ちょっぴりトキメいた自分が悔しい……!」グヌヌ…
美琴「と、とにかくっ! なんか言いなさいよ当麻!」
上条「………………いい」
禁書「え?」
上条「いい! 二人とも滅茶苦茶可愛いぞおおおおおっ!!」
美琴「え、そ、そう……? えへへ///」
禁書「と、とうまってばそう言えば騙されると思って……その手には乗らないんだよ///」
スフィンクス「にゃー(無茶苦茶乗っとりますがな)」
---
何気にスフィンクス初台詞。
美琴「しっかし、ホント見事なまでにサイズぴったりね……」
禁書「むむ、この縫い目は見覚えがあるんだよ」
美琴「え、縫い目?」
禁書「この寸分の狂い無く、それでいて人の手の温かみが残された縫製……これは恐らくまいかの仕事かも!」
美琴「舞夏って、土御門舞夏? そう言えばこれの持ち主の義妹だし……つじつまが合うわね」
禁書「いくらサイズの正確なデータがあっても、縫う人の腕次第でズレは生じる可能性があるんだよ。その点、舞夏なら世界トップクラスのメイドスキルを持っているから……」
美琴「なるほど……。しかもあの子ならサイズのデータ、インデックスのも私のも把握してるのも頷けるわ」
禁書「でもそれがこの如何わしい本やDVDと一緒に預けられてるのかが不可解かも……」
美琴「それとこれとは別件、って解釈すればいいんじゃないかしら」
禁書「そう考えるのが妥当なんだよ」
上条「さっきから上条さん置いてけぼりなんですけど」
美琴「何よ、アンタは可愛いメイド二人侍らせてるんだからそれで満足でしょ?」
上条「確かにそれは否定出来ないけど……」
禁書「けど?」
上条「いや、ただメイドの格好してても確かに目の保養だけどさ、メイドってのはもっとこう、その」
禁書「……何を言いたいのかさっぱりかも」
美琴「…………む?」ピーン
美琴「…………ふーん、なるほどね」
上条「…………」ギクリ
禁書「???」
美琴「……そっかぁ、当麻はそんな願望を持ってたのねぇ」フンフン
上条「あの、御坂さんはエスパーさんなのですか?」
美琴「さぁねぇ~?」
禁書「……二人が何を言ってるのか全然分からないんだよ」
上条「…………」ドキドキ
美琴「…………」ニヤニヤ
美琴「つまりねぇ、当麻は……ゴニョゴニョゴニョ」
禁書「ふぇ? ふんふん……ほほぉ~う……」
上条「何だか上条さんを見る目が冷ややかな物になって来ましたよ」ゾクリ
美琴「……って事だと思うわよ、多分」ジトー
禁書「なるほどねぇ……」ジトー
上条「…………」ヒヤアセタラー
美琴「で? 何をお望みですかね、ご主人様?」ニヤァ
上条「!?」
禁書「哀れなる下仕えのメイドになんなりと命じてみるんだよ、ご主人様?」ニタァ
上条「」
美琴「あれあれ~? 折角ご主人様の忠実なるメイドが心を込めたご奉仕をしてあげようってのに、何顔を赤くしたり青くしたりしちゃってるのぉ~?」
禁書「ほらほらっ、黙ってないでさっさといやらしい命令でもなんでもするがいいんだよ、ご主人様!」
上条「あぅ、あぅ……」ガクガクブルブル
上条(確かにっ、メイド服を着た二人を見て俺は邪まな願望を抱いてしまったッ!)
上条(普段理不尽だったり横暴気味の二人が、甲斐甲斐しく俺の世話を焼いてくれる幻想をッ!)
上条(その願望を、自分勝手な幻想を抱いた俺こそ罰すべき罪人である事も良く分かってるッ!)
上条(だが、しかし、けれども……)
上条(この理解しがたい感情は何だ……? 何故俺はこんな感情を抱いている?)
上条(そう、俺は気付いてしまった……この感情は)
――――快!! 感!!!!
美琴「ねぇねぇご主人さm……って、あれ。なんか白目剥いて痙攣始めちゃったんだけど……?」
禁書「むー? ひょっとしてちょっとやり過ぎちゃったのかも……?」
上条「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……ッ!!」ブルブルガクガク
美琴・禁書「!!?」
上条「み、みこと……インデックス……」ガタガタブルブル
美琴「なっ、なによ……」ビクッ
禁書「と、とうま……?」ビクビク
上条「も、も……」
美琴「ちょっと、大丈夫なの当麻? その、やり過ぎた事は謝るからしっかりしてよ!」
禁書「私もちょっと悪ノリしちゃったかも、ごめんなんだよとうま!」
上条「も、もっ……」
美琴「……ん、何?」
禁書「……???」
上条「もっ、も…………
もっと、罵ってええええええええええええええええ!!!!!!!!!」ビクンビクン
美琴・禁書「」
それからの事は、良く覚えていない。
三人が三人とも、何か色々と失ってはいけないものを失ったような。
新しい世界を見つけたような。
めくるめく夢を見ていたような。
人生をやり直したくなったような。
関係が色々と進んだり後退したりしたような。
合意の上で、全て忘れる事にしたような。
完全記憶能力の完全性が奇跡的に動作不良を起こしたりしたような。
これが……レベル6、とか誰かが呟いていたような。
……よく、分からない。
気が付けば、夜は明けていて、いち早く目を覚ました上条当麻が、
何故か同じベッドに三人川の字(普通こういうシチュだと男が真ん中の筈なのになんで美琴が真ん中だったのだろう?)で寝ていて顔面を蒼白にしたものの、
続けて目を覚ましたインデックスと美琴は何事も無かったかのように朝の挨拶を交わした。
何故か二人とも顔を赤く染めつつ、どこかよそよそしい態度を取っていたのが気がかりだが、
そこは触れてはいけない約束だった(あれ、約束ってなんだ?)ので、上条当麻は黙殺しつつ、今日の予定を記憶から掘り起こす。
「そうだ、今日は折角の休日だし、久々に三人で遊びに行くんだった」
「そうよ、前から楽しみにしてたんだから! さって、とりあえずは気合入れて朝食とお弁当作るわよー!」
「わーい、みことのご飯とお弁当ー! わ、私も手伝うんだよ!」
「そんな事言ってつまみ食いする気じゃないでしょうねー?」
「うー! ひどいんだよ!」
「だっていつも作ってる最中に一人分何かが無くなってるのよ、毎回それを見越して作らなきゃならないこっちの身にもなってよね」
「みことの料理が美味し過ぎるのが悪いかも!」
「何よその理論……」
「ははは、ほら美琴もインデックスも、その辺にしないと出掛ける時間が遅くなっちまうぞ」
「「はーい」」
そうして、その日の”前日”は無かった事にされたのだった。
いや違った、忘れたんだっけ? あれ、やっぱりよく分かんねぇや、うん。
~どうしてこうなった~
モノを書いた事ある人には理解頂けると思うこの感情
え、そんな事ないって? そんなぁ
現実逃避に禁書ゲームで一人遊びするかな・・・
アドホックパーティでの通信対戦とかやった事ないんだけどどんな感じなんだろ
誰か対戦してくれる人ぼしゅう
では、次は(多分)久々に新ネタでスレ建てようと書き溜めてますんで見かけたらよろしく
さて、次はその省略した部分をだね…
乙乙
乙でげふ
というかちょいと相当難産なネタに手を付け出した
再構成系なんだけど原型が全く無い程に酷い物になるのでじっくり取り組ませて貰うます
バレンタインも終わっちまったぞ
ある程度形になったらここに予告編みたいの試しに投下するから勘弁してくれぇ
正直書いててとても楽しい
すっごく面倒だし難しいけど、試行錯誤しつついい作品に仕上げたい
早いな。楽しみにしてる
若干ネタバレすると上条さんを中心にインデックスさんと美琴の立場を入れ替えた物書いてます
飽く迄人物を中心に回転させたんで舞台とかしっちゃかめっちゃかになってたり色々別話に・・・
気合の入った>>1の多人数登場作品を待ってるぜ
・・・多分。
――――
――
グレーター・ロンドン。
ソレ
発展した現代都市の裏側に、魔術はある。
上条当麻は初歩魔術の一つも使えない、ちょっぴり人より不幸なオチこぼれの魔術師見習い。
今日も今日とてチンピラに追い回され、チビッ子魔術師に因縁を付けられと不幸のオンパレード。
そんなある日、上条が部屋のベランダに出ると、そこには女子中学生が引っ掛かっていた。
「追われているの。私、超能力者だから」
あっけらかんと訳の分からない事を言ってのける少女――御坂美琴と出会った事で、
上条の運命は一気に転がり始める――。
「……美少女だ……美少女がうちのベランダに干されてる……」
『ロンドン在住の少年――――上条当麻』
「ちょろっとー、聞こえてるー?」
『謎の女子中学生?――――御坂美琴』
「むきーっ! ムカつくムカつくムカつく! いいからとっとと勝負なんだよ!」
『若き天才魔術師――――インデックス』
「――私達、超能力者ですが? と、ミサカは会話に割り込みます」
『学園都市よりの刺客――――ミサカ』
「三下がァ、イキがってンじゃねェぞォ!!」
『学園都市よりの刺客――――一方通行』
”魔術師”と”超能力者”が交差する狭間、少年は何を想い、何を見るのか。
「……短い時間だって、分かるさ。お前が悪い奴じゃないって」
「ふーん、でもさ、それって――」
「――私が一万人以上殺した、殺人者でも?」
少年の右手は、少女には、届かなかった。
これは、ただそれだけの、物語。
------------
美琴「私が一万人以上殺した、殺人者でも?」
……comming soon?
予定は未定
画面は開発中です、実際の製品とは内容が異なる場合があります
上条さんが魔術師とか
期待
わっふるわっふる
で笑ってしまった
あーーーーーくせられーた
HKB
あとこれ上琴ですか?
マジ期待
あれ?このインデックスさんチートじゃね?
>>1の上琴が見たい
罰ゲームのやつもう何回読んだか分からん
確保ー!!
今更ながらにこのホワイトデーまで一週間くらいというこのタイミングだというのにバレンタインで小ネタを思いついたわけなんです
ベースは天然フラグメーカー設定のまま、6レスの本当に軽い小ネタなんで適当に頬杖でも突きながらぼーっと流し読みして下さい
んじゃ投下
それは、何でもないとある日の、いつもの一緒の下校道。
いつものちょっとした言い争いから始まった、いつもの下らない痴話ゲンカ。
きっかけは、数日後に迫った、とある男女にまつわるイベントの話題からだった。
美琴「なんでそこまで自分がモテモテな自覚が無いのよ! いざ当日になればあちこちからチョコ攻勢が来る事なんて目に見えてるじゃない!」
上条「何をワケの分からない事を言ってるんだよ!? 俺にそんなモノを渡したがる奴なんてそこまでいねぇって!」
美琴「アンタ私がどんだけアンタの事、前から好きで好きで仕方なかったのかこれっぽっちも気付いてなかったじゃない!」
上条「ぐっ……で、でもそれを言ったらお前だって俺よりよっぽどモテモテじゃねぇか!」
美琴「はぁ!? だ、誰がモテモテなのよ! っていうか私がチョコ受け取るったってみんな同性からよ? 多くは義理とかそんなんだし、第一そんなかに本命があったとして困るだけで嬉しい事なんてどこにもないじゃない!」
上条「それを言ったら俺だって貰えて義理だよ! 第一本命なんてお前以外から受け取ったってそれこそ困るだけじゃねぇか!」
美琴「えっ……///」ボンッ
上条「あ、その……///」カァァ
美琴「そ、そんな嬉しい、事言ったって、ごま、誤魔化されないんだから!」
上条「いや、誤魔化すとかそういうんじゃなくって」
美琴「と、ともかくっ! いいわ、貴方が私がモテモテだって言うんならその幻想をぶち殺す!」
上条「何言ってるのか分かりませんよ美琴センセー!?」
美琴「つ、つまり、勝負よ、勝負!」
上条「な、何の?」
美琴「決まってるじゃない、貰えるチョコの数よ!」
上条「へ? それで勝負すると何か意味があるのか?」
美琴「だからっ! それでより多いほうが無自覚のタラシって事になるでしょ?」
上条「……なるの?」
美琴「なるの!」
上条「……はぁ、仕方ないな。いいぜ、それでお前が満足するってんなら……」
美琴「!!」
上条「相手になってやる」キリッ
美琴「///」キュン
~そしてバレンタイン当日の夕方・上条邸にて~
美琴「……じゃ、数えるわよ」ドッサリ
上条「……お、おう」ドッサリ
禁書「うわぁ、沢山のチョコ……二人とも凄いんだよ」ショウジキ ドンビキ
美琴(うう、っていうか予想外に貰えてしまった……正直常盤台の後輩とか位かなーって思ってたんだけど、なんだか知らない内に知り合いの女の人ほとんどにフラグ建てちゃってたのかな、私……)ハァ
上条(うう、美琴の言うとおり無茶苦茶貰えてしまった……知り合いの女性ほとんどから貰ったのも意外だけど、ほとんど面識の無い人とか同じ学校にいるけど挨拶くらいしかした事が無いような子からも貰えるとは……)ハァ
上条・美琴((でも……))チラッ
上条・美琴((ほとんど相手と同じ位の量と質ってのが心中複雑……ッ!))グヌヌ…!
禁書「とりあえず事情は分かったんだよ二人とも。ここは公平を期す為に私がカウント役を請け負うかも!」
上条・美琴「「いいけど、数えながら食べるなよ(食べるんじゃないわよ)」」
禁書「ひどっ!? 流石に私もここは空気を読んでそれはしないんだよ!!」
~数えてみた~
禁書「集計しゅうりょー! しっかり見直しもしたから間違いは無いんだよ!」
上条「んーと、382個、でその内本命っぽいのが326個……」
美琴「こっちは……383個、で本命っぽいのは327個、か」
上条「…………」
美琴「…………」
上条「すっげぇギリギリだったけどお前の方が多い、な……」
美琴「ええ、そうみたいね」
上条「っくはぁ~、良かったぁぁぁ! っていうか良くない! なんていうかすっごい複雑! 勝っても負けても微妙ってのもあるけど自分の彼女が尋常じゃない数のラブコール受けてるってのがなんかもやもやする!」
美琴「それを言ったらアンタもでしょーが! しかも何よその本命率! って私も人の事は言えないんだけど……」
上条「まあ、この辺はお互い矛を収めて深くは触れないようにしようぜ」ウン
美琴「ええ、その方が精神衛生上良さそうね」ハイ
禁書「とりあえずこのチョコ、もう食べてもいい?」
美琴「いいけど、もう夕ごはんの時間だから、その後にしなさい」
禁書「はーい!」ナンダヨ!
~食事終了~
禁書「ごちそーさまなんだよ!」マンプク
美琴「はい、お粗末様」ニコ
上条「そういや美琴、チョコ勝負の事なんだけどさ」
美琴「ん? 何?」
上条「いや、勝負は勝負だろ。この場合数で勝った方が負け、みたいなもんでいいんだよな?」
美琴「そうね、それでいいと思うわ」
上条「って事は、上条さんの勝ち、って事でいいんだよな? 勝者は敗者に罰ゲームとか要求してもいいんだよな~?」ニヤニヤ
美琴「罰ゲーム? 当麻がそれを望むならそれでもいいわよ?」ケロリ
上条「は? いいの?」
美琴「いいって、何が?」
上条「いや、だって、俺今お前に罰ゲームを要求しようとしてるんだぜ? そんなにすんなりOKしちまっていいのかよ?」
美琴「……勘違いしてるみたいだから、言っておくけどさ」
上条「え、何?」
美琴「私は”勝者が敗者に罰ゲームを要求する事”をOKしただけよ? アンタが勝者だなんて一言も認めてないわよ?」
上条「はぁ? いやいやいや、だってさっき俺が「お前の方が多い」って言ったの肯定したじゃんか!」
美琴「ええ、あの時点では当麻より私の方が多かったわね」
上条「あの時点では?」ハテ?
美琴「そう、あの時点では」ウン
美琴「アンタさ、バレンタインだってのに、自分の彼女がなんも用意してないと思ってた?」ゴソゴソ
上条「……え? あ、ああっ! そ、そういう事か!!」
美琴「そうよ、ほら、ハイ。心から愛を込めた、ほ、本命チョコよ。感謝して味わいなさいよね?///」カァァ
上条「……カッコつけつつもそこで赤くなっちゃう美琴たん可愛いなぁ」
美琴「う、うっさい! ていうか美琴たん言うな! いいからさっさと受け取れ!///」グイグイ
上条「わ、分かった分かったから!」ウケトリ
美琴「……まったく、もう///」
上条「はは、サンキュな。照れ臭いけどすっげぇ嬉しい///」
美琴「あ、う、うん……///」
禁書「…………」ゴクゴクゴクゴク
上条「インデックスさんは何をそんなすわった目で飲んでらっしゃるのでしょうか……」
禁書「あー、ブラックコーヒーなのに物凄く甘いんだよ。苦味が全然足りないかも!」ゴクゴクゴク
上条「???」
美琴「あ、あはは……」アセアセ
上条「それはともかく、これじゃ引き分けじゃないのか? 見事なまでに数が一致したぞ」
美琴「はぁ……アンタってばホント鈍感っつーか救いが無いっつーか……」
上条「へ? 何が?」
美琴「いやいや、当麻きゅんにそこまで求めるのは酷ってもんかしらねー」
上条「当麻きゅんって言うなよ!? っていうかホント分からないんだけど何の事だ?」
美琴「……って、おっしゃってますけどインデックス?」
禁書「…………」ムスー
上条「え? インデックス? っていうか何お前その手に持ってる可愛らしいの……って、まさか?」
禁書「まさかじゃないんだよ! まったくとうまってば失礼にも程があるかも!」
上条「え、ええ……こ、これ、バレンタインチョコ……か?」
美琴「そうよ、それもド本命も本命。何しろこの子が意地もプライドもかなぐり捨てて、よりによって私に作り方を教えるよう頼み込んできて作ったモノなんだから」
上条「な、なんだってそんな事までして……」
禁書「だ、だって! とうまが好きな美琴の味なら、少しは私の方にも振り向いてくれるかなって、思って……」
上条「い、インデックス……」
禁書「そ、そんな事より! 受け取ってくれないのかな!」グイグイ
上条「わ、分かった分かったから! 受け取るから顔に押し付けんな!」
禁書「もう……///」
上条「その、ありがとなインデックス。すげぇ嬉しいよ」
禁書「う、うん……///」
美琴「ってぇわけで、バレンタインのチョコ勝負、敗者は当麻で勝者は私って事になったわけですけどー?」
上条「え? あ、そ、そうなるか! くそっ、余裕かましてたのはそのせいか!」
禁書「…………」
美琴「ふっふーん♪ 勝者は敗者に罰ゲーム要求できるのよねん? いやいやー、まさか当麻自身からそんな提案を出してくれるとはねー♪」
上条「こ、この……やり口が汚いぞ美琴たん!」
美琴「だから美琴たん言うなぁっ!」
禁書「はぁ……まったく見てられないんだよ」
上条・美琴「「あ……ご、ごめん」」
禁書「まあ、今更いいんだけどね。ところでみこと?」
美琴「え、な、なにインデックス?」
禁書「はい、これ」サシダシ
美琴「……え? こ、これまさか?」
禁書「ホント、みこともとうまの事言えないんだよ」
美琴「え、ええーっ! な、ななななんでアンタが私にチョコ渡すのよ! ぎえっ! しかもこれ当麻宛てのとは違うけど物凄く凝っててどう見ても本命チョコなんですけどーッ!?」
禁書「ほんと、お似合いの鈍感カップルだよね。とうまとみことって!」フフン
美琴「え? ちょ、待って? え、つまりこれは、ええーっ?」
上条「あっぶねええええ! これで元通りイーブン引き分けじゃねーか! 罰ゲーム回避! やっほーう!」
美琴「なっ!? く、くくぅ~っ! せ、せっかく罰ゲームで久々にアンタと色々楽しもうと思ったのにーっ!」グヌヌ…!
上条「へっへーん! そんな浅はかな魂胆は塵と消えました残念賞ーっ!」
美琴「くそーっ! くそーっ! くーやーしーいー!」ジダンダ
禁書(はぁ、折角人が勇気を出して渡してるのに、結局二人で痴話ゲンカしちゃって……私すっかり空気なんだよ)ハァ
禁書(ていうかみこと……「アンタで」、じゃなくって「アンタと」って辺りがなんていうか、始末に終えないというか……)
禁書(…………)
禁書「あー、今度あくせられーたにとびっきり苦いコーヒーをオススメして貰わないとなんだよ」ゴクゴクゴクゴク アメェ…
~おわり~
なんかいちゃスレとか他のいちゃってる上琴スレとか見てると色々と滾ってくるよね!
アヌメの方でも久々にカッコイイ美琴さん見れたしふともも拝めたしでこれまた滾ってくるよね!
ちなみに痴話ゲンカの開始は
美琴「あ、アンタが他所でいくらチョコ貰ってきても私は気にしないんだからね? 美琴センセーの寛大さに感謝しなさいよ?」
上条「は?」
みたいな所から始めようかと思ったけど回りくどく長くなったのではしょりました
んじゃ本命の方がんばってしこしこ書き溜めてくる!
今んとこ40%ちょいくらい!
乙
ところで妹達爆撃は無いのか?
上条さんも美琴もチョコがすごい数ww
新作も待ってます!
>一箇所貴方
oh...
なんかあーーーーくせられーたといい肝心なトコロでチェック甘いなぁスマンこってす
妹達は一応近場に居る分だけ渡せたとか、上条派一方派美琴派その他と割りと個性が出つつあるとでも思って置いてくださいハイ
いいねぇ二人ともモテモテ設定。
てか凄い数だww
流石天然フラグメーカーカップル……恐ろしいな
美琴「///」キュン
俺「///」キュン
インデックスの本気が見られるな…
三人とも可愛いよ~おつおつ
>そこまで
そ こ ま で ?
ただ明日の出勤がまともに出来るのかが割りと不安だ・・・
被災者の方々の一人でも多くの無事を祈ります
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/
今こっちにいるよ
美琴「私が一万人以上殺した、殺人者でも?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301117140/
オウフ、わざわざ誘導ありがとうございます
そんなこんなで上の方に予告編を投げたネタでやらかしておりますんでよろしければ!
>>1体に気をつけてがんばってくれ!!
たまにはこつちにも顔を出してくれ>>1
書いてくれないかな
ついでになんか小ネタ投下したいのも山々なんですが
今ストックしてるネタが一方さんメインなんで真剣にとっかかるとあっちの一方さん像ブレかねないのがネック
ひと段落するまでお待ち下さい・・・
でもときどきこっちも楽しみにのぞいてまーす
性格についてはまぁちょっと……ってところはあるが、後輩などには基本優しいからそういうのを見ている人にはもてそう
レベル5と付き合って箔を付けたいって男も多そう
他キチガイばっかじゃん
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
ていうか俺に美琴の魅力語らせたいのかい?
そんな事したらスレッドがいくつ埋まるか分かr(ry
むしろ自分の力不足で魅力が伝わらないというのであれば全力で謝るッ! すいませんでした・・・ッ!
あと半月もしたら三ヶ月経っちゃうので一応保守代わりのつぶやきでした
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
美琴が好きすぎてつらい
続きまだ~
余裕があればリクエストなんぞも募集しようかな・・・
せっかくだから完結記念(まだだけど)に魔術上条さんと科学上条さんを交差させてみたりしてもいいと思う!!
あとは…美琴が受けなら俺にとってはご馳走だぁ!!
超期待して待ってる
なんか色々あって全然書けてないですがどうにかして3月には何か書く
一応ネタとしては以下の内のどれかを考えてます
美琴「当麻を幸せにしよう!」禁書「大作戦!なんだよ!」
一方さんのブルーなホワイトデー
上条さんがゲコ太にハマったようです
とりあえず筆が乗った奴から仕上げて投下する予定
あっちもこっちも散々待たせてばかりで申し訳ないですがもうしばらくお待ちください・・・
代わりに総合に久々のお馬鹿を投下したのでお暇な方はどうぞなんだよ
そして上条さんは爆発しろ。
もう盛大に爆発しろ。
ゲコ太wwwwww
近い内小ネタ投下する
季節外れにも程があるものになると思われ
投下します
二月十四日。今日から数えて丁度一ヶ月前。
冬の厳しさがまだ色濃く残るそんな日に、この国ではヘドが出るほど甘ったるい難儀な儀式が街のあちこちで繰り広げられる。
ガキどもの割合が異様に多い特性も手伝ってか、学園都市(ここ)ではその耳にするだけで胸やけのするイベントが当然の如く行われた。
というか、巻き込まれた。
別に打ち止め(クソガキ)や番外個体(クソガキ二号)が無駄にはしゃぎ、挙げ句俺にあのクソ甘い焦げ茶色の固形菓子を押し付けようがまあいい。
そんな事はどれだけあいつらが裏でコソコソ動いてようが余裕で予想できる成り行きであったし、あいつらがそれで満足してくれるなら一日くらい付き合うのも吝かじゃあない。
更に言えば、そこに黄泉川と芳川が追加された事も想定の範囲内、って奴だった(いや、正直あの引きこもりニートからの分は少々意外ではあったのだが……)。
けれど、正直アレは、アレだけは想定外だった。
というより、想定する事をハナっから脳が拒否していたと言ってもいい。
「ほら、美琴サマからアンタヘのチョコのお恵みよ。義理以上本命未満ってトコだからありがた~く受け取りなさい」
満面の笑みを浮かべながら、妹達の姉である少女が可愛らしい包装紙に包まれた小箱を差し出してきた。
「………………はァ?」
情けない事に、その間の抜けた一言だけがそれに対して返せた精一杯の反応だった。
~一方通行がホワイトデーのお返しに悩むようです~
~in ふぁみれす~
垣根「…………」
一方「…………」
垣根「…………で、俺をわざわざ呼び出した理由ってな、なんだ」
一方「……いや、まァ、なンとなく暇そうかなァって……」
垣根「ぶち殺すぞ(´・ω・`)」
一方「…………」
垣根「…………(´・ω・`)」
一方「…………」
垣根「…………(´・ω・`)」
一方「…………本当に、暇だったンだな」
垣根「…………うん(´・ω・`)」
一方「…………はァ…………」
垣根「なんだよぅ(´・ω・`)」
一方「いや、その顔文字止めろよ。イラッとくるわ」
一方「ってか垣根くンってば居酒屋の店長やってなかったか?」
垣根「ああ、やってたけどそれがどうした?」
一方「あンだけ繁盛してたじゃねェか。それがなンで暇になるってンだよ?」
垣根「ああ、なんだそんな事か。言ったろう、俺の経営理論に常識は通用しねぇって」フフン
一方(物凄く常識的且つ気持ち悪いほど健全な経営理念だったよォな……)
垣根「オイ今なんか失礼な事思ったろ」
一方「気のせいだろ」
垣根「気のせいか?」
一方「うン」
垣根「……チッ、まあいい。話せば長くなるが、いいか?」
一方「産業で」
垣根「部下が
優秀に育ち過ぎて
店長の仕事無い」
一方「…………良かったじゃねェか」
垣根「だろ? ハハハ……あれ? なんでこのお冷しょっぱいの?」ホロリ
店員「ご注文はお決まりですか? とミサ……げふん」
垣根「イタリアンハンバーグとエビグラタンのセット。ドリンクバー付きで」
一方「っと、タンドリーチキン&メキシカンピラf……」
店員「かしこまりました。ご注文を繰り返します、とミサ……げふんげふん」
一方「オイコラちょっと待てや」
店員「なんでしょう?」トミサカハ……
一方「なンでお前らこンな所にいるンだよ!」
店員「…………?」
一方「キョトンとした顔した所で誤魔化せねェからな? こちとらその顔はうンざりするほど見飽きてる上に口調も八割方漏らしてて余計に不自然になってンじゃねェか!」
ミサカ「バレては仕方ありません、とミサカはここぞとばかりに開き直ります」
一方「少しは隠す努力しろよ……変装とまでは行かずとも髪型もそのまンまだとオリジナルも困るンじゃねェのか……」
ミサカ「良く顔の似た従姉妹と言ったらマネージャーも納得してくれました、とミサカは経緯を説明します」
一方「大丈夫かここの店長」
ミサカ「なんでも他の個体も大体同じ手口で働き口を確保成功しているようです、とミサカはMNWによる情報を公開します」
一方「そンなンでいいのか学園都市よォ……」
垣根「おい、無駄話はいいから早く注文通せよ。ドリンクバー取りに行けねぇだろ」
一方「マイペースだな垣根くン……」
――――――――
――――
――
垣根「で? わざわざ忙しいこの俺を……」
一方「忙しい?」
垣根「……暇人の俺を呼んだ理由ってのを早く話せよ」
一方(つっこまれて涙目で素直に訂正する垣根くンマジいい人)
垣根「……何生温かい目で見てやがる。いい加減本題に入らねぇと帰るぞ? いくら暇だからってお前なんかに根気良く付き合う筋合いは――」
一方「オマエなら――」
垣根「あ?」
一方「オマエなら、どうするか、って思ってよォ」
垣根「……だから何の話だ」
一方「……、……」
垣根「……、……」
一方「オマエも、俺も。一寸前には薄暗い闇の中で、汚ねェ泥啜って」
垣根「…………」
一方「全身を拭い切れない程の血に塗れさせるような日常が、デフォルトだったよなァ」
垣根「……まぁ、な。それが今じゃそっちの仕事はお役御免ってなもんで、すっかりぬるま湯の生活に慣れちまってやがる」
一方「…………」
垣根「正直悪い気はしねぇけどな。あのクソみたいな暗部の生活と比べりゃ、天国みたいなもんだしよ」
一方「…………チッ」
垣根「お前も今の生活が大切なんだろ? 何今更クソな過去を思い出してやがる」
一方「……、……」
垣根「そんなどうでもいい話掘り返してどうする気だ? まさかあの生活が気に入ってたとかか?」
一方「ンなわけねェだろが……」
垣根「ならいいじゃねーか。思い出しても何の得にもなりゃしねぇ話なんざよ」
一方「…………忘れていいもンでも無ェだろォがよ」
垣根「あ?」
一方「だから俺h
ミサカ「お待たせしましたぁ~っと。イタリアンハンバーグとエビグラタンのセットのお客様~? とミサカは一応確認を取ります」シュタッ
一方「」
垣根「あ、俺っす」
ミサカ「鉄板お熱いので気を付けて下さい、とミサカはマニュアル通りの注意事項を述べました」ゴトッ
垣根「あ、どもっす」
一方「…………」
ミサカ「ご注文は以上でお揃いでしょうか~? とミサカは同じくマニュアル通りの――」
一方「え、俺のタンドリーチキンとメキシカンピラf」
ミサカ「それではごゆっくりお召し上がり下さいませー、とミサカはきびすを返して去ろ――」
一方「待てェ!? 俺の料理まだ来てないンですけどォ!?」
ミサカ「おっと、私とした事がうっかり忘れておりました、とミサカはコツンと自らの頭を小突きます」テヘッ
一方「……嘘くせェ……」
ミサカ「それでは早急にお持ちしますので少々お待ち下さい~、とミサカは改めてテーブルを後にします」クルッ、スタスタスタ
一方「さり気に置いてった伝票には注文した分計算されてやがる……絶対わざとだろォ」
ミサカ「お待たせしました新鮮野菜サラダとシーザーサラダですどうぞごゆっくりお召し上がり下さいませ失礼しますっ!」ドカッ、スタタタタタ
一方「え? いや俺頼ンだのタンドr……ってもういねェ!?」
一方「っていうか野菜ばっかとかあからさまに嫌がらせだろコレ!? おォい戻って来いクソ店員がァァァッ!」ピンポンピンポンピンポンピンポン
垣根「うるふぇなあふへられーは、ほふひのほひふらい、ひふはひへひれーのは」モグモグムグムグ
一方「食べるか喋るかどっちかにしろォ! 何言ってンのか分かンねェよ垣根くン!!」
垣根「…………」モグモグ
一方「あ、うン。食べる方選んだのね」
垣根「…………」モグモグコクコク
一方(なンだかなァ……)
一方(なンか、もう話を続けられるふいンき(←何故か変換出来ない)じゃねェな……)
垣根「…………」モグモグモグ
一方(興がすっかり殺がれちまったし、それに……)チラッ
垣根「……、……ッ!」モグモ…グムッ!
一方「…………」
垣根「……ッ! ……ッ!」ドンドンドン
一方「…………」
垣根「~~~ッ! ……、……げほっ! げへごほごほ! っカァーッ! 死ぬかと思ったぁ……」ゼェゼェ…フゥ
一方(人選的にも間違った気がしてならねェし……)ハァ…
垣根「オイ一方通行、人が目の前で苦しんでるんだから水の一つでも寄越す気遣いとかねぇのかよ」ゴキュゴキュ
一方「お前の目の前にあるのに、なンでわざわざ俺がテーブル越しに渡さなきゃなンねェンだよ……」
垣根「チッ、分かってねぇな。意味が無くてもそういう気持ちを見せるのが大事なんだよ」
一方「そういう心遣い、お前以外にだったら存分に発揮してやりますゥ」プイッ
垣根「なんだとコラ」ガタッ
一方「やンのかコラ」ガタッ
ミサカ「はい、コーラお待ちぃ、とミサカは唐突に修羅場に乱入します」ゴトッ
垣根一方「「…………」」
ミサカ「お客様、店内でのケンカ、増してや能力バトルなどはくれぐれもお止めくださいね? とミサカは営業スマイルを浮かべつつそそくさとこの場を去ります」ニッコリ
一方「…………はァ」ストン
垣根「…………すんません」ストン
垣根「…………」ゴキュゴキュ
一方(…………コーラ取られた)ショボン
垣根「……で、さっきの話の続きだけどよ」
一方「…………あァ。なンつーかそれはもういいや」
垣根「は?」
一方「話す気分じゃ無くなった……そもそもお前に聞いても仕方ない事だしなァ」
垣根「…………そうかよ」
一方「ン」
垣根「…………」
一方「無駄な時間使わせちまったな。ここの会計は俺が払っとく」
垣根「そんなはした金どうでもいいが……それでお前の気が済むってんなら何も言わねぇでおく」
一方「……おォ」スクッ
垣根「…………」
一方「…………」スタスタ
垣根「…………それとな、一方通行」
一方「…………あ?」ピタッ
垣根「忘れていいもんじゃねぇ、ってのは俺も同意だ。俺だって一時も忘れたりした事はねぇ」
一方「…………」
垣根「だけどよ、うじうじ過去の事をこねくり回して悩んだり嘆いたりする事なんざ、なんの償いにもなりゃしねぇ。そんな事はお前だってとっくに分かってる事だろ?」
一方「…………」
垣根「今更お前が何に躓いて、何を思って俺みたいな奴にお悩み相談()を持ちかけたか知らねぇがよ。そもそもがお前の中でとっくに答えが出てるだろう問題に、今更俺程度が背中を押す手助けなんかになる筈も無ぇだろが」
一方「…………」
垣根「……ま、ってな感じで、イタリアンハンバーグとエビグラタン分は清算したって感じかね」ククッ
一方「…………まァ、1000円ぽっちにしては上等だろ」
垣根「ハッ、そうかもな。んじゃな一方通行、気が向いたらまたうちの居酒屋にでも来てくれよな」
一方「誰が行くか一応俺ァ未成年だぞコラ」
垣根「…………そうだった」ハッ
一方「オイ」
垣根「よく考えれば人口のほとんどが学生のこの町で居酒屋チェーンってあんましシェア無くね? どうりで最近売り上げの伸びが頭打ちだと……!」ガーン
一方(こいつ本当に学園都市第二位なンか?)
――――――――
――――
――
脳味噌の残念な第二位(かつてはその脳味噌だけを回収され、研究されてた筈なのだが)を半眼で見送りつつ、一方通行は溜め息を吐いた。
近い境遇、環境、経験を共有する彼と話せば何かのヒントになると思って誘ったはいいが、結局分かったのは自分が何を求めて他者に助けを請おうとしたのかさえ良く分かっていなかった事のみ。
しかしその答えを出そうとした所で物事が進展するのかというと全くそんな事は無い事も元々分かってはいた。
要するに自分は愚痴の吐き口を求めていただけなのか。
余りの自分のお粗末さに溜め息をまた吐きそうになるが、それを堪えて再びポンコツの脳味噌を使い考えを巡らせる。
ひとまず自分の考えをまとめるのは後回しとし、当面の問題を片付ける事を優先させるとしよう。
すなわち――――
「ホワイトデーのお返し、ねェ……」
ルール
ホワイトデーは三倍返しが基本、とかいう理不尽な法則があることを思い出す。
しかも某ニートは三倍じゃなく三億倍を要求してきやがった。勿論即座に却下したが。
そんな事はともかく、一番の問題は何を返せばいいのかが全然見当もつかない事だ。
それこそその手のイベントやらお祭りごとに一切関わってなかった彼に取っては、一番の難関である。
こういう時にその最強無敵の能力は何の役にも立たない。
「それこそ、あのメルヘン野郎に相談すべきだったか……」
そう思い返しても既に手遅れである。今更どの面下げて「ホワイトデーのお返しってどンなのがいいの? 教えてていとくン!」とか言える筈も無い。
となると、別の相談相手を探すしかなくなるのだが……。
「この俺に、そンな下らない相談乗ってくれる暇人や善人の知り合いなンざ……」
ふと思い浮かんだ某第三位嬢の顔をブンブンと頭を振って追い払う。お返しを送る相手本人に聞くとかマナー違反にも程があることくらい流石の朴念仁第一位でも理解している。
こうなったら手当たり次第に少ないコネ使い切ってでも何とかするか、と半ばヤケクソ気味に開き直った所で、ふと一方通行はとある事実に思い当たった。
「そういや、結局タンドリーチキンとメキシカンピラフ食べれなかった……」
ぐゥと鳴る胃袋をさする学園都市第一位の背中は、どこか物悲しく丸まっていた。
~つづく~
しかも夏真っ盛りの今、ホワイトデーネタとか()
また来ます
垣根、マジ イケメン!w (´・ω・`)
前スレから読みなおして来る
乙
って反論しようとしたらもう数日でその3ヶ月も経つ所だった。
なんでこんなに書けなくなっちゃったのかな俺・・・
続きも待ってるよ
ああ、良く見たらこのスレ確かに3ヶ月だなすまんかったわ
でも書けないならもう落としていいと思うんだがな
いや、意欲があるってんなら応援するよ
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