このSSの書き手:パラガスP
このシリーズの前作:島村卯月「ザ・センターマン?」
https://ssmato.blogspot.jp/2013/05/1368961829.html
の続編です。
それでいいのぅ~的な出来ですが、どうか生暖かく見守ってください。
楓「プロデューサー………ありがとうございます」
楓「私を祝うために、こんな高そうなお店をとってくれて………」
P「いえいえ。こんな時こそ、これぐらいやってやらないと担当プロデューサーとして失格ですから」
楓「プロデューサー………///」
P「もうそんな時間か……楓さん、先に行っててください。勘定払っておきますので」
楓「あっ、なら私も払います」
P「いいえ。こういうのは男が全額持つものなんですよ」
楓「でも………」
P「ほらほら、遠慮しないで。楓さんを祝うためにやったんですから」
楓「わかりました………御馳走様です。プロデューサー………」
「あひゃひゃははははははははははははははははははは!!!!!!!」
二人「!?」
楓「あっ、天井に何かいます!!」
センターマン「お前たち、それで公平に分けたつもりなのかい?」
二人「!?」
半分イコール平等という先入観だらけの現代社会に
真の平等を伝授する彼こそが、
公平戦士ザ・センターマンだ!!
P「………なにやってんだ?」
楓「なんか降りられないみたいですね………」
P「あんな高い所に登るから………」
Cマン「うぎゃああああああああああああああ!!」ドスーン
楓「あっ、落ちた」
Cマン「」ムクリ
楓「そして、何事もなかっかたかのように立ち上がった!?」
P「お前一体なんなんだ!?」
Cマン「人は五分だ五分だというけれど!」
Cマン「ホントは七三ぐらいがちょうどいい………」
Cマン「ザ・センターマン!!」
二人「!?」
楓「この人……右半分が裸なんですけど………」
Cマン「ザ・センターマン!!」←ケツを突き出す
楓「きゃあああああああああああ!?」
P「くおらっ! てめぇ!! 楓さんに汚いものを見せるな!!」
P「ってか、股間が微妙にセンターじゃねぇぞ!!」
Cマン「俺だって出せるものなら出したいよ!」
Cマン「でも全部出したらアレだろう?」
P「ああ……(察し)」
P「お~よしよし。目をつぶっててくださいね」
P「この野郎! そんな恰好、家族が見たら泣くぞ!!」
Cマン「奥さんは見ないようにしてる」
P「そりゃそうだろう!! 見たくはないよなぁ!!」
Cマン「娘は泣いたよ………」
P「そりゃ泣くよ!! ってか見ちゃったの!?」
Cマン「おい、貴様!! このレストランの代金、どう払おうとした!?」
P「どうって………そりゃ俺が全額払う気だったけど」
Cマン「バ――――――カ!!!!」
P「!?」
Cマン「もう一つおまけにバ――――――カ!!!!」
P「!?」
Cマン「笑う犬が放送終了してから十年近く経ったというのに……」
Cマン「まだこんな不公平な話がありましたとはねぇ~」
楓「ふ、不公平……?」
Cマン「不公平だぜ。お前ら」
P「どこが不公平なんだよ! 普通こういう時は男が勘定支払うもんだろ!!」
Cマン「じゃあ、聞くけどよ」
楓「き、昨日ですか……?」
楓「昨日は……仕事が遅くまでかかりましたので、近所のレストランで済ませましたけど」
Cマン「ほう、外食。どこのレストランで済ませたんですか?」
楓「近所で有名なエスニック料理を出してくれるレストランです」
Cマン「おお、エスニック………うまそうだ。だけど、そういうお店って高いんじゃないかな?」
楓「そんなことないですよ。2500円程度で済みましたし」
P「ええぇぇ!?」
Cマン「うわ、高っ!!」
楓「え………」
楓「えっ……そうなんですかプロデューサー!?」
P「いや………その………」
Cマン「楓ちゃん、最近人気出てきて稼いでいるからねぇ~。それぐらいなんともないかもしれないけど」
Cマン「俺たちみたいなサラリーマンにはねぇ~……なぁ?」
P「あんたサラリーマンなの?」
P「えっ………それはその………えっと………」
楓「私も気になります!」
P「楓さんまで………」
P「………………」
P「き、昨日は………でした」
Cマン「あ? なんだって?」
P「もやしご飯でした…………」
楓「!?」
P「そ、そうです………」
楓「な、なんで! お金ないんですか!?」
P「いや……この前ガチャで絶賛バニラでエナンザムだったもので……」
楓「意味がわからないんですけど……」
Cマン「素直に言えよ。SRの君が欲しかったからだってさ」
楓「えっ………///」
P「いやいや! 微妙に意味が違いますからね!!」
P「なんでお前に言わなきゃいけないんだよ!!」
Cマン「いいからいいから! ほら、言えって! このこの~」
P「ぐぬぬぬ………」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
Cマン「ええぇぇ!? 手取りでそれだけ!?」
Cマン「お前よく生きてるな~!!」
P「う、うるせぇ! 余計なお世話だ!!」
Cマン「楓ちゃん聞いて。こいつの給料ね―――」ゴニョゴニョ
P「ちょ、おま! なに言おうとしてんだよ!!」
楓「えぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~!?」
楓「私の……十分の一以下………」
P「」
P「いや、俺が誘ったんですからね! 楓さんは全然悪くありませんから!!」
楓「でも、やっぱりここは私が支払うべきでは……」
Cマン「流石は俺の楓ちゃん! 話早いねェ~」
P「いや、大丈夫ですから!! こんな変態に惑わされないでください!!」
Cマン「まぁまぁ落ち着けよ。ここはお前の男としての意地を汲み取ってだな」
Cマン「楓ちゃんが7、それでお前が3払う。これで五分五分だ!!」
楓「確かに、それが一番いいかもしれませんね」
P「楓さ~ん!! ダメです!! こんなのの言うことに納得しないで!!」
Cマン「お前って、本当にアレですな!!」
Cマン「お前って、ほーんとうに、アレですばいなッ!!」
Cマン「ほーんとうに、アレでんがなぁ!!」
P「アレアレしつけぇよ!!」
Cマン「アレだわな~~~!!」
P「………もしかして次言うセリフ忘れたのか?」
Cマン「」ギクッ
P「な、なにじめ?」
Cマン「お前は…………みじめだ!!」
P「」
Cマン「Let's go!!!」
Cマン「あ、あれ? センターガールズ、カモン!!」
シ――――――――――――――ン
Cマン「な、なぜだ!? なぜセンターガールズが来ない!?」
???「AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!」
P「な、なんだ? またどこからか笑い声が………」
Cマン「この声………まさか!?」
楓「えっ、もう一人!?」
P「増えやがった!?」
はるばるアメリカからANAのエコノミークラスでやって来て
ツカサのマンションに長期滞在している彼こそが
もう一人の公平戦士、ザ・センターマンUSAだ!!
Cマン「貴様……ッ! まだ生きていたのか~~!?」
P「えっ、なに……お友達?」
Cマン「違うッ!! こいつは―――」
USA「The Center Man!!」
シュババッ←秘儀かっこいいポーズ
USA「USA!!」
P「おおっ!! かっこいい~~~!!」
楓「スタイリッシュですね!!」
Cマン「」
USA「The Center Man!!」
シュババ←新体操の美しいポーズ
USA「U・S・A!!!!!」
P「うぉ―――ッ!! 超カッケェ―――ッ!!!」
楓「本家より断然いい!!」
Cマン「」
USA「それでいいのぅ~?」
Cマン「それでいいのぅじゃない!! いいから出ていけ!!」
USA「それでいいのぅ~?」
Cマン「だ―――ッ!! うるせぇ!! 相変わらずそれしか言わないな!!」
Cマン「いいからこの二人は俺が担当しているんだ!! 失せろこの野郎!!」
USA「それでいいのぅ~?」
Cマン「こ、この野郎…………」イライライライラ
ガシッ!!
Cマン「うおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
USA「]ムニュ
Cマン「あっ、ちょっと! そこダメェ!!///」
USA「」ムニュムニュニュサワサワサワッ
Cマン「ちょっと! そこは触っちゃいけない穴ぁ!!」
USA「」ガシッ←センターマンを持ち上げて股間を周りに見せつける
Cマン「嫌ぁぁぁ! ちょ、恥ずかしいぃ~~~やめてぇ~~~!!///]
P「なにやってるんだ………」
USA「それでいいのぅ~?」
P「うわ、こっち来た」
楓「もしかして………私たちが7・3で分けるのはダメだと言ってるのでは?」
USA「それでいいのぅ~?」
楓「そうですね……私は今までプロデューサーが貧乏と知らず、よく食事などを御馳走してもらいました」
楓「なのに、7・3とはいえ、プロデューサーにまた払わしてしまうのはダメだってことですよね」
USA「それでいいのぅ~?」
楓「やはり全額私が払うべきなのでしょうか?」
USA「それでいいのぅ~?」
楓「え、それも違うんですか…?」
P「ちょ、楓さん!? なんか会話しているようでしていませんよ!?」
Cマン「騙されるな!! そいつは覚えている日本語がそれしかないんだ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
P「うわ、突如ステージが現れたぞ!?」
センターガールズUSA「」ダダダダダダダダッ
楓「水着を着た金髪の美女軍団も現れましたよ!」
Cマン「出たな……USAガールズ……ッ!!」
USA「Let's go!!!」
http://www.youtube.com/watch?v=kfQqODI0p-s
デデデン!
P「おお~~~見事なダンスだ~」
楓「惚れ惚れしちゃいますね」
Cマン「」
楓「今回の支払いは、全額私が支払います!」
P「楓さん!?」
Cマン「ちょちょちょ! 楓ちゃん! あんなUSAに惑わされるな!!」
楓「そして、その後………プロデューサーを私の家に招待します!」
P「えっ」
Cマン「はぁぁぁぁ!?」
P「そうですよ! 第一プロデューサーである俺がアイドルである楓さんの家に行くわけには―――」
楓「私、プロデューサーに対して、言葉では言い表せないほど感謝しているんです」
楓「私がここまで稼げるようになったのも、総選挙で三位になったのも」
楓「貴方が私をスカウトして、今日まで支えてくれたから………」
楓「この恩はとても返しきれるものではありません。だから、私………」
楓「貴方と………五分と五分の関係になりたいんです」
P「そ、それって………///」
Cマン「ちょ、待って待って待って!」
楓「は、はい………///」
Cマン「ちょっと! 人のキャッチフレーズを微妙に下ネタ入った告白にしないでくれない!?」
P「や、やっぱり告白……ッ!」
楓「///」
楓「USAさん……」
楓「………………」
楓「はい。それでいいんです!」
USA「……………」
USA「OK!」bグッ
Cマン「プロデューサー!! お前からも言ってやれ!!」
P「楓さん………今の言葉………とても嬉しかった………でも、だからこそ!」
P「俺はあなたの夢の足枷にならないためにも、五分と五分の関係になるわけには―――」
USA「」ボスッ
P「うわっ!」
楓「えっ?」
チュ
P&楓「「!?」」
Cマン「えっ、なにしちゃってんの!?」
楓「い、いえ……///」
P「///」
楓「///」
USA「」ニヤリ
Cマン「なにしてやったりって顔してやがるっ!!」
USA「それでいいのぅ~?」
C「じゃかあしい!!」
楓「プロデューサー………」
P「俺も……貴方の事が…………」
楓「!!」
USA「それでいいのぅ~?」
P「あっ………」
P「………」
P「うん、それでいい……」
楓「ぷ、プロデューサー………///」
Cマン「ダメだぁぁ!! 惑わされちゃいけない!! あいつの言うことに耳を貸すなぁぁぁ!!」
センターガールズ「」ダダダダッッッ!
Cマン「おい! あれは俺のセンターガールズじゃないか!! なぜUSAと―――」
Cマン「貴様らぁぁ!! 裏切ったのかぁぁぁぁぁぁ!!!???」
卯月「」タッタタタタタタッ
P「ん? あれは卯月か!?」
Cマン「ちょ、卯月ちゃん! なんでUSAの元にいるの!?」
卯月「いえ、この前USAさんに誘われちゃったもので………」
Cマン「さそわれただぁ~? 俺の時はビンタしたくせになんで!?」
卯月「だってかっこいいじゃないですか~」
Cマン「」
USA「Let's go!! 」
USA「So tonight we gonna dance the night away ~♪」
USA「One and one is two~♪ Don't you be so cruel~♪ Synchronize this love is what we're got to do ~♪」
USA「All the time~♪ we'll be together~♪」
USA「it's yours and mine~♪」
USA「Forever we're in this love thing………♪」
テテデデテデテデン♪
P&楓「おお~~~~~!!」パチパチパチパチ
Cマン「こいつ………歌えるようになってやがるだと…!?」
楓「私達、幸せになります!」
Cマン「待て、お前ら!! USAの口車に乗るなぁぁぁ!!」
楓「プロデューサーを持ち帰っちゃいまーす♪」
P「持ち帰られちゃいまーす♪」
アハハハハハハハハ キャキャ ウハハハハハハハハハハ
Cマン「なんてことだ………貴様のせいだぞUSA!!」
USA「それでいいのぅ~?」
Cマン「きーさーまぁぁぁぁ~~~~~!!!
ガールズ「」ダダダダダッッ
Cマン「な、なんだ、終会か!?」
USA「それでいいのぅ~?」
ガールズ「YES!!!!」
USA「OK!!!」
ガールズ「」ダダダダダッ
Cマン「ま、待ってくれ!! 卯月ちゃん、君だけでも戻ってきてくれぇ~~!!」
卯月「Oh~~~sexual harassment!!」
ビシッ!
Cマン「あうちっ!!」
Cマン「うああああああああああああああああああああああ!!!(泣)」
Cマン「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁっぁ!!!!!(泣)」
Cマン「うううううぅぅぅぅぅぅぅ…………(泣)」
Cマン「…………」
Cマン「おふっ」<ブッ
おしまい
最後誤字ってしまった……すまない。
USAの資料がなかったので、コレジャナイ感があったらごめんなさい!
駄文失礼しました!!
| -‐| | | | | /⌒ヽ
| | | | | l | ヽ
l _! | !__,! ‐ 一 | l ヽ、
/⌒ヽ l ‐ \ |, l 〉-‐ l
l〉 )ヽ、 ヽノ ヽ、 | |
/ 人 ヽ、 ヽノ |
l ヽ、\, ♪ __/ ノ/ l
ヽ ノ \,/ / .ヽ|・∀・|ノ" < 手の平で踊らされるのも悪くないもんだぜ!!ィェィ♪
\ / /|__| ♪
ヽ、 / / ,,/ > |
ヽ、 / / | l
ヽ、 l /
ヽ、 | /
ヽ l /
乙
しかしCマンちょっと不憫すぎる…
乙乙
乙
続きまた書くようなら期待してる
モバマスは全く知らんがすげー笑ったwwwwww
再現率が半端ないなwwwwww
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