のんびりリハビリがてら
このスレッドは下のスレの別鎮守府バージョンです
内容的に繋がりはないです
【安価】提督「部屋?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483956400/
前鎮守府のあらすじ
瑞雲
大淀「提督?どうかされましたか?」
提督「ん?あ、いやな、大本営からちょっと通達があってな」
阿武隈「どんな内容なんですか?」
提督「なんでも艦娘達の所持品を確認しろとのことだ」
大淀「私たちの所持品を?」
提督「ん、なんかこの間演習した鎮守府で艦娘達の部屋からヤバいものが見つかったとかなんとか」
大淀「この間の演習した鎮守府って確か......」
阿武隈「駆逐艦から戦艦までみんなフルスロットで瑞雲を装備してたあの?」
提督「そう、あの」
大淀「あれ、どうやって装備して飛ばしてたんでしょうね」
提督「さぁ?」
阿武隈「......なんであたし達、負けちゃったんですかね?」
提督「......さぁ?」
提督「ああ、皆いい子だし大丈夫だと思うけど一応な。報告書も出さんといけんし」
大淀「なかなか面倒なことになりましたね」
提督「ま、適当に部屋を回ればいいだろ。それに皆の部屋に行くなんてこういう機会じゃないと行けないしいい機会かもしれん」
阿武隈「あ、そっか。提督があたし達の部屋に来るんですよね......緊張します」
大淀「確かに少し恥ずかしいですね......」
提督「あー......まぁそこは軽く見るだけだから我慢してくれ」
阿武隈「うぅ......はい」
大淀「どなたのお部屋からいきますか?」
提督「ん、出来たらお前らのどっちかの部屋からと思ったんだが......ダメか?」
阿武隈「あ、あたし達からですか......」
大淀「私は構いませんが......阿武隈さんは?」
阿武隈「あ、あたしも大丈夫です!はい!」
提督「ん、それなら部屋の近い阿武隈から見ていくか」
阿武隈「......うぅ、やっぱ緊張する」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「しかし皆の部屋かぁ」フフッ
大淀「どうかされましたか?何やら嬉しそうですが......」
提督「んー?いやー、俺実はよくよく考えてみると女の子の部屋に入るのって初めてなんだよね」
阿武隈「え!?そ、そうなんですか!?」
提督「ああ、だからこう......楽しみ?みたいな?」
阿武隈「そのぉ......そ、そんなに期待されても困るんですけどぉ」
提督「あ、わ、悪い......っと、ここか?」
阿武隈「あ、はい......あの」
提督「?」
阿武隈「ほ、本当に期待しないで欲しいんですけどぉ......」
提督「分かってるって。さ、早く早く」
阿武隈「うぅ......」
提督(阿武隈の部屋かぁ~いったいどんな感じのお部屋で......)
ガチャッ
提督「......あー」
阿武隈「すみません......散らかってて」
提督「い、いや謝ることはないだろ。俺の部屋も実際こんなもんだし」
大淀「しかしずいぶん本などが散らばってますね」
阿武隈「あ、あはは......読んだ本を仕舞うのいつも忘れちゃってて」
提督「しかし本ねぇ......何を読んでるんだ?」ヒョイッ
阿武隈「あ、それはぬいぐるみの本ですね」
提督「ぬいぐるみ?......へぇ、かわいいなこれ」
阿武隈「あ、あー......そ、それはそのぉ」
提督「......大淀、そっちの本、サーバルキャットのページに印付いてないか?」
大淀「え?......あ、ありますね。他にはハシビロコウなど......変わった動物のところに」
提督「あー......」
阿武隈「あはは......分かっちゃいました?」
提督「流石にな......壁に声優の色紙飾ってるし。しかもイラスト付きとかかなりレアだろあれ」
大淀「??ど、どう言うことでしょうか?」
提督「まあ簡単に言ってしまうとオタ」
阿武隈「んんっ!アニメとか好きなんですあたし!」
提督「......」ジー
阿武隈「えへへ......」
大淀「これらからどうしてそう繋がるのか分かりませんが......そうだったんですね。知りませんでした」
阿武隈「あ、あまり言わないでくださいね?は、恥ずかしいですから......」
大淀「えぇ、分かりました。秘密にしておきましょう」
大淀「あ、阿武隈さん。少し聞きたいことがあるんですが」
阿武隈「ふぇ?なんですか?」
大淀「その、この阿武隈さんの机に飾ってあるしゃし」
阿武隈「わっ!わー!!?」バッ
提督「ん?何かあったのか?」
阿武隈「な、何でもないですよぉ!ね!?大淀さん!」
大淀「......ええ、何も」
阿武隈 ホッ
提督「?そうか、ならそろそろ次に行くぞ」
大淀「あ、はい」
阿武隈「......大淀さん、ありがとうございます」ボソッ
大淀「いえ......しかし恥ずかしいんですか?提督とのツーショット写真」
阿武隈「うぅ......はい」
大淀「......ではこれも、秘密にしておきますね」ニコッ
阿武隈「お、大淀さん!」パァッ
大淀(......阿武隈さんの態度的にもうバレバレな気がしますけど)クスッ
提督「おーい、どうしたー?」
大淀「あ、いえ、次のお部屋は誰の部屋がいいか阿武隈さんとお話ししてたんですよ。ですよね?」
阿武隈「ふぇ?......あっ!は、はい!」
提督「ん、それで?誰の部屋がいいんだ?」
阿武隈「その......↓2、さん?かな?」
誰か艦娘を
短いけどとりあえずここまで
久しぶりすぎてもう前までの感覚を忘れてますがよかったらお付き合いください
今回は平和だな!
あぶぅは大抵平和よな……散らかってるけど、ここのコンマ神仕事し過ぎよな。
安価に拘らず非安価でも良いんやで(安価も楽しみだが)
提督「ん、鳳翔か。どうしてだ?」
阿武隈「そ、それは......あっ、ほ、ほら!鳳翔さんってお部屋がキレイそうじゃないですか!是非参考にしたいなぁって思ったんです!」
提督「あー、なるほど」
大淀「まあ確かにキレイそうですよね。家事全般得意のようですし」
提督「掃除も好きみたいだしな。大掃除のときはお世話になったよ」
阿武隈「じゃ、じゃあ次は鳳翔さんのお部屋でオッケーですか?」
提督「ん、そうだな。早速いこうか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督に色目を使う鬼が出たらひきコロすのよ
チリや花粉の粒子一つすら逃さず洗浄滅菌してそう…
提督「......ん?」
阿武隈「なんだか甘い匂いがしますね」
大淀「これは......鳳翔さんのお部屋からでしょうか?」
提督「みたいだな。料理中なのかもしれんな」
コンコン......ガチャッ
鳳翔「はい......あら?提督?」
提督「や。今大丈夫か?」
鳳翔「えぇ、平気ですが......どうかされたんですか?」
提督「いや、ちょっといろいろあって皆の部屋を回らなきゃいけなくなってな」
鳳翔「そうだったんですね。お疲れ様です」ペコリ
提督「いやいや。えーと、それで少しお邪魔してもいいか?」
鳳翔「あ、す、すみませんっ。勿論、大丈夫です!どうぞ!」
提督「そ、そんなにかしこまらなくても大丈夫だぞ?」
阿武隈「あはは......まぁとりあえずお邪魔しますね」
大淀「まるでモデルルームですね......」
阿武隈「部屋の隅までピカピカ......すごすぎるんですけどぉ」
鳳翔「そ、そんな......大袈裟ですよ」
提督「いやマジで凄いぞこれ......ってこれは」
大淀「クッキーの箱詰め、ですか」
鳳翔「あ、それは少し洋風なものの練習にと思って先ほど作ってみたのですが......」
提督「......さっきまで料理してたのに汚れの一つすらないな」
大淀「さ、流石ですね」
阿武隈「......あたし鳳翔さんの弟子になろうかな」
鳳翔「も、もぅ......あまりからかわないでくださいっ!」
阿武隈(わりと本気なんですけど......)
提督「凄い数の包丁だな......しかもちゃんと手入れされてるし」
阿武隈「こっちはお鍋とかフライパンがたくさん......どれも取り出しやすいように並んでますね」
提督「こういう細かいところまで気を配ってるとはまさに主婦の鏡だな......うん、まさにいいお嫁さんになりそうって言葉がぴったりだ」ウンウン
鳳翔「......えっ!?」ポッ
阿武隈「!」
提督「ん?......あっ、ち、違うぞ!?ただ本当になんとなーくそう思っただけで!」
鳳翔「そ、そうですよね......だ、大丈夫ですよ。ちゃんとわかってますから」
阿武隈「......鳳翔さん!」
鳳翔「は、はい?」
阿武隈「やっぱり弟子にしてください!」バッ
鳳翔「ええっ!?」
大淀「えぇ、これ以上はないくらいキレイなお部屋でした」
阿武隈「あたしもあそこまでは無理ですけど少しでも近づけるように頑張りますっ!」グッ
大淀「ではそろそろ次に誰の部屋にお邪魔するか決めましょうか」
提督「ん、そうだな。ここからだと......誰の部屋がいいかな」
大淀「そうですね......↓2さんのお部屋なんてどうでしょうか?」
誰か艦娘を
提督「山雲か。いつもおっとりしてる奴だが......部屋はどうだろうか」
阿武隈「そうですねぇ......マイペースな子ですからね」
提督「あぁ、しかも駆逐艦だからなぁ。一人部屋で大丈夫か心配でな」
阿武隈「お部屋のチェック、しないとですね!」
提督「だな。よし、山雲にするか」
大淀「......提督、一応本来の目的は所持品の検査と言うことを忘れないでくださいね?」
提督「え?......あ、あー、うん。大丈夫大丈夫、ちゃんと覚えてるから」アハハ
大淀(......忘れてましたね)
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「しかし山雲の部屋かぁ。一体どんな」
山雲「あらー?司令さぁーん。山雲のお部屋の前でー、何をしてるんですかー?」
提督「っと、山雲?なんだ、出掛けてたのか」
山雲「はーい、少し家庭菜園の方に行ってましたー」
阿武隈「あ、そういえば山雲ちゃんってそんなことしてましたね」
山雲「沢山取れたんですよー?ほらー」
提督「んー?おお、いい野菜だなこいつは。どれも艶々だ」
山雲「えへ♪朝雲姉との、愛の結晶ですからー♪」
大淀「は、はぁ......愛......」
提督「ま、まぁとりあえず山雲。少しお前の部屋に邪魔したいんだがいいか?」
山雲「山雲のお部屋にですかー?はいー、大丈夫ですよー」
提督「助かるよ」
提督「ああ、変に散らかってるってこともないしな」
阿武隈「気になるものも......あっ、おっきな植木鉢がありますね!」キョロキョロ
提督「ん、ほんとだ。これは......さっき言ってた家庭菜園とかで使うのか?」
山雲「はいー、プランターとかで育てるとー、簡単に作れるんですよー♪」
提督「へぇ......」
大淀「他にも色々道具がありますし......本格的にやられてるんですね」
山雲「朝雲姉とのー、大切な家庭ですからー♪」キラキラ
大淀「......な、なるほど」
山雲「はいー♪ちゃーんと朝雲姉とのー、これからのこともー、考えてるんですよー?」スッ
阿武隈「こ、これからって?......あ」
提督「ぜ、ゼクシィ......」
大淀「たまごクラブ......」
山雲「朝雲姉との幸せな家庭......朝雲姉との赤ちゃん......えへ♪」ポワポワ
提督「......」
阿武隈「......」
大淀「......」
山雲「うふふー♪朝雲姉ー......♪」ポワポワ
提督「......そっとしておいてやるか」
大淀「......ですね」
阿武隈「はい......」
大淀「仲がいいとは思ってましたが......」
阿武隈「あ、あそこまでとは知りませんでしたね......」
提督「ああ......しかもあいつ、なんか微妙にその......赤ちゃんのこととか勘違いしてそうだしな」
大淀「え?......確かにそうですね」
阿武隈「い、言われてみれば......」
提督「はぁ......今度さりげなく教えるとするかな」
大淀「......セクハラにならないように気を付けてくださいね?」
提督「分かってるよ。さて、次に行こうか」
阿武隈「次はどなたのお部屋にするんですか?」
提督「そうだな......↓2なんてどうだ?」
誰か艦娘を
早いけど今日はここまで
ポーラの部屋は酒だらけな気が…
さて酒瓶の山に埋もれてるか、ワインセラーか、樽か……どれかな?
阿武隈「ポーラさんのお部屋......やっぱりお酒とかですかね?」
提督「多分な」
大淀「しかしまたなぜポーラさんのお部屋に?」
提督「いや、いい機会だし部屋を見せてもらって注意しようかと思ってな」
阿武隈「......もう汚いこと前提なんですね」
提督「......うんまぁ」
大淀「しかしザラさんもいますし案外キレイかもしれませんよ?」
提督「あー......ま、とりあえず見に行きましょうか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「さて早速ついたわけだが......ポーラのお部屋はどんなかなっと」
コンコン......
提督「......おや?」
大淀「反応がありませんね」
阿武隈「留守ですかね?」
提督「んー、今日は出撃とかはないしどうだろ」
......ガチャッ
提督「ん?」
ポーラ「......」
提督「おお、ポーラ。なんだ、いたのか。返事くらいし......」
ポーラ「......」ウツロ
提督「......ぽ、ポーラ?」
阿武隈「あ、あの、大丈夫......ですか?」
ポーラ「......ぅ」バタッ
提督「ポーラ!?」
大淀「だ、大丈夫ですか!?」
提督「おいポーラ!しっかりしろ!どうしたんだ!?」
ポーラ「......け」
提督「っ?なんだ!?どうしたっ!?」
ポーラ「......お、さ......け......の......みた......い......で...すぅ」プルプル
提督「......はい?」
提督「ザラに飲みすぎで注意されて禁酒してて」
大淀「ノンアルコールビールなどで我慢してたけどその限界がきて倒れたと?」
ポーラ「はーい、そうですぅ」
提督「......頭痛くなってきた」
大淀「部屋の様子からしてかなり末期の症状だったみたいですね......」
阿武隈「壁中に張られた禁酒張り紙がボロボロですしあちこちに空き缶が転がってますね」
提督「よくもまぁこんなところで生活出来たな......足の踏み場すらないぞこれ」
ポーラ「えっへへー、すみませーん」
提督「しかしどうしたんだこの張り紙。尋常じゃない量だが」
ポーラ「これはえーっと、ザラ姉さまとの約束でー。禁酒を一度破るごとに一枚張る約束してたんですぅ」
大淀「......それでこの枚数ですか」
阿武隈「......さ、流石ですね」
ポーラ「えっへへー」テヘヘ
提督「褒められてないからな?」
ポーラ「そうですぅー、頑張りましたー」
阿武隈「へぇ......ちなみにどれくらい?」
ポーラ「えーっと、確かー......10時間くらい?」
阿武隈「......」
提督「......半日すら耐えられないのか」
大淀「......あの、ところで先ほどから気になっていたのですが」
阿武隈「?」
大淀「ポーラさんの革靴......なぜ奴隷だなんて刻まれてるんですか?」
提督「ん?......あ、ホントだ」
ポーラ「あ、それはーザラ姉さまへの復讐ですー!」
阿武隈「ふぇ?ふ、復讐?」
提督「......あー、分かった。この靴、ZARAのやつか」
阿武隈「え?ざ、ザラさんの靴なんですか?」
提督「いや、そうじゃなくて......ZARA っていうブランドの靴だ。だろ?」
ポーラ「あ、はーい。そうですぅー」
阿武隈「......あー、名前が一緒だからってことですか」
ポーラ「奴隷のザラ姉さまを踏みつけてー復讐ですぅー!」
大淀「......なんというか、とてつもなく回りくどい仕返しというか」
提督「ちなみにポーラ。本人に直接仕返しする気は」
ポーラ「......」ガタガタ
提督「......なさそうね」
提督「いや......うん、そうだな」
大淀「凄い以外の言葉が出てきませんね......」
提督「いやはや、流石というべきか......まぁとりあえずあれだ」
阿武隈「あれ?」
提督「......あいつに禁酒は逆に危険だからやめよう」
大淀「......そうですね」
阿武隈「あ、はは......じゃ、じゃあそろそろ次にいきませんか?」
提督「ん、そうだな。どうする?」
大淀「では......↓2さんのお部屋なんてどうでしょうか?」
誰か艦娘を
阿武隈「皐月ちゃんかぁ......どんなお部屋ですかね?」
提督「うーん......あいつは無邪気でボーイッシュな感じだし......あ、あとあれだ」
阿武隈「あれ?」
提督「ほら、よくかわいいねって言ってるだろ?」
大淀「確かによく言われてますがそれがどうかされたんですか?」
提督「いやだから可愛いもの好きっぽいし可愛いものとか集めてたりしてそうかなって」
大淀「しかしその場合、いつもかわいいと言われてる提督もコレクション対象になりますね」
提督「いやいや......あれは皐月なりの冗談だろ?」
阿武隈「......あたし的に本気だと思うけどなぁ」ボソッ
提督「へ?」
阿武隈「い、いえ......」
大淀「提督、そろそろ行きませんか?」
提督「ん?あ、そうだな。それじゃ行こうか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
そういうお前も…
提督「えーと、皐月の部屋は......ん?」
青葉「いやー、青葉の取材に協力していただき感謝です!」
皐月「このくらいいつでもまかせてよ!」
阿武隈「あれは......青葉さんと皐月ちゃん?」
提督「おーい、なーにしてるんだ?」
皐月「えっ!?」ビクッ
青葉「し、司令官!?」ビクッ
提督「......おい、何だ今の反応は。何をしてたんだ?」
皐月「そ、それはそのぉ......あ、青葉さん!」
青葉「えぇっ!?こ、ここで青葉ですかぁ!?......そ、そのぉ......」
提督「その?」
青葉「......っ!し、失礼しまぁす!」ダッ
提督「あっ!?」
阿武隈「......逃げられちゃいましたね」
提督「......まぁいいさ。こっちから聞けばいいわけだしな」ニヤッ
皐月「......えっへへへ......ど、どうしたのし、司令官?か、顔が怖いよ?か、かわいくない、よ?」
提督「......皐月、何をしてたのか全部話してもらおうか!」バッ
皐月「......え!?ふ、ふわっ、わっ、わぁー!?」
皐月「うぅ......酷いよ司令官......」
提督「......」
皐月「いきなりぼくにあんなに乱暴に襲いかかるなんて......」ヨヨヨ
提督「......くすぐっただけだからな?」
皐月「うん......最近皆疲れてるみたいだから」
提督「そのためにその疲れてる皆を盗撮するのはどうなんだ?」
皐月「......ダメだよね。ごめんなさい」
大淀「皐月さん、それは私たちではなく、他に言うべき人がいるのでは?」
皐月「......うん、そうだね。ちゃんと、謝るよ」
提督「ん、オッケー。ならこのお話は終わりだな!」パンッ
皐月「え?も、もう?」
提督「ん?もう反省してるし謝るんだろ?だったらもう言うことないさ。だろ?」
皐月「......うん、ありがとう、司令官」ニコッ
提督「ん?」
皐月「どうして司令官が艦娘寮に?」
提督「ん?いや実は皆の部屋を見て回ることになってな......なんか流れで部屋の中にもういるけど見ても大丈夫か?」
皐月「うん、そういうことなら大丈夫だよ!」
提督「助かるよ......で、だ。さっきからずっとツッコミたかったんだが」
皐月「?」
提督「いや、あのトトロとネコバスの人形ってお前......」
皐月「うっふふふふ♪だってトトロはボクのアニメと言ってもいいアニメだよ!」
提督「いやいやいや......流石にそれは無理あるからな?」
大淀「あの、どういうことですか?」
阿武隈「その......登場キャラクターの名前がさつきとめいで」
大淀「......なるほど」
皐月「まぁでもそんなこと関係無くかわいいよね!トトロとネコバス!」エヘッ
阿武隈「そうですねぇ、あたしも大好きですよ!」モフモフ
大淀「私は初めて見ましたが確かにこれはかわいいですね」モフモフ
皐月「司令官もそう思うよね?」モフモフ
提督「え、えー、まぁ」
阿武隈「?なんか歯切れが悪いですね」
提督「そんなことはないぞ」
大淀「?」
提督(......正直、人形を抱き締めてる皐月、阿武隈、大淀の方がかわいい)ポリポリ
提督「まぁあいつはがんばり屋みたいだからなぁ」
大淀「え?」
提督「ほら、部屋に筋トレグッズ一杯あっただろ?」
阿武隈「え?あ、そういえば」
提督「前にすこし噂で聞いたんだが性能を少しでも高めるために沢山トレーニングしてるみたいでさ」
大淀「......そうだったんですか」
提督「多分だけどあの部屋のキレイさはそんな皐月の性格が表れたんだろうな......ふふっ、かわいいやつだよほんと」
阿武隈「くすっ、提督。皐月ちゃんの口癖が移ってますよ?」
提督「っとと。ま、皐月の話はこのくらいにしようか」
大淀「ではお次はどなたのお部屋に?」
阿武隈「うーん......↓2さんのお部屋なんてどうですか?」
誰か艦娘を
また短いけど今日はここまで
次からは最低でも3人くらいやりたい
1-6で大淀掘りあてるのと同じくらいと思っておけばいいよ
乙です
最近陽抜読み始めた俺にはタイムリーな皐月
プラズマだと死体袋とかあっても驚かない
提督「電......っていうと第一水雷戦隊か」
阿武隈「はい!それでちょっと気になってて」
提督「なるほどね」
大淀「しかし電さんのお部屋ですか。彼女は性格的に問題なさそうですね」
提督「だな。色々手伝ってくれたりしてくれるし......ほんと、いい子だよな」
阿武隈「ですねぇ。あたしの指示もちゃんと聞いてくれますし!」
提督「......その判断基準、言ってて悲しくならない?」
阿武隈「......それは言わないでくださぁい」グスッ
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
ナスは食材なのか、苦手克服用なのか
提督「......ふん?また何やら甘い匂いが」
阿武隈「あれ?本当ですね」
提督「艦娘の間でお菓子づくりでも流行ってるのか?」
大淀「いえ......私は聞いたことありませんね」
阿武隈「うーん、あたしもないですけど」
提督「ふぅん......っと、お?もしかしてこの匂いって」
阿武隈「電ちゃんのお部屋からみたいですね」
提督「へぇ、電もお菓子とか好きなのかね」
電「......はわっ!?し、司令官さん!?」
提督「おお、電......どうかしたか?」
電「い、いえ......そ、それより司令官さん。どうかしたのですか?」
提督「ん、今皆の部屋を回っててな。それで次は電の部屋と思って」
阿武隈「お邪魔してもいいかな?」
電「あ、あのぉ......そのぉ」チラチラ
提督「ダメなのか?」
電「......し、司令官さんは、そのぉ」
提督「え」
阿武隈「えっと......つまりあたしと大淀さんはオッケーってことですか?」
電「は、はい」
提督 ガーン
阿武隈「......と、とりあえずあたしたちだけでお邪魔しましょうか」
大淀「そうですね」
提督「エイナヅマニキラワレタ?エオレナニカシタ?イヤデモ」ブツブツ
阿武隈「あはは......」
電「そのぉ......これ、なんですけど」オソルオソル
大淀「......箱?」
阿武隈「甘い匂いがしますけど......あ、もしかしてプレゼント?」
電「は、はい......お世話になってる司令官さんに恩返しをしたくて雷ちゃんと一緒に頑張って作ったのです!」
大淀「あ、なるほど。それで提督は入ってはダメと」
阿武隈「ちなみに何を作ったの?」
電「えっと、エクレアとぬいぐるみなのです!」
大淀「あら、提督のぬいぐるみですか」
阿武隈「あ、可愛いですね!」
電「ほ、本当ですか!?」
阿武隈「うん!本当に良く出来てるよ!ね?大淀さん!」
大淀「えぇ、これを提督にプレゼントしたらとても喜んでくれると思いますよ」
電「よ、良かったのです......」ホッ
大淀「そうですね、かなりすっきりまとまってますね」
電「お掃除は毎日頑張ってるのです!」
阿武隈「凄いなぁ......あたしも見習わないと」
大淀「あ、電さん。少し冷蔵庫の中を確認しても?」
電「は、はい!」
大淀「では失礼して......中は牛乳に......ナスがずいぶんありますね」
阿武隈「あれ?電ちゃん、ナス嫌いじゃなかったっけ?」
電「に、苦手なのです......でも、好き嫌いしてたら素敵な女性にはなれないのです!」
阿武隈「......ほんと、見習わないとですね」アハハ
大淀「えぇ」
電「?」
大淀「えぇ、本当にいい子という言葉がぴったりでした」
提督「......あ、出てきた」
阿武隈「あ、提督」
大淀(......目が死にかけてますね)
提督「......な、なぁ。なんで俺が電の部屋に入っちゃダメだったかとか聞いてないか?」オソルオソル
阿武隈「あー......」チラッ
大淀「......聞いてないですね」
提督「そ、そっか......うぅ」
阿武隈「だ、大丈夫ですよ!電ちゃんが提督のことを嫌うわけないじゃないですか」
提督「でも......」
大淀「そんなことより早く次のお部屋に向かいましょう。↓2さんのお部屋なんてどうですか?」
誰か艦娘を
阿武隈「風雲ちゃんですか?あたしはオッケーですけど提督的にはどうですか?」
提督「......はぁ。ま、悩んでても仕方ないか。んで、次は風雲の部屋だっけ?」
阿武隈「はい!どうですかね?」
提督「ん......まぁいいんじゃないか?しかし風雲の部屋ねぇ」
阿武隈「どうかしたんですか?」
提督「いやあいつって真面目だけどかなり不器用だからさ......家事全般苦手そうなイメージがあってな」
阿武隈「あー......」
大淀「しかし性格からいって苦手なりにやってそうではありますが」
提督「確かにそれはあるな......元から仕事を頑張りすぎてる節があるからやり過ぎてなきゃいいが」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「さて、風雲の部屋の前についたけど」
ガッチャーン!
提督「......なんか部屋の中からもうイヤな音が聞こえるわけなんだが」
阿武隈「あたし的になんだかイヤな予感がします......」
大淀「私もです......」
提督「ま、まぁとりあえずちょっとお邪魔してみようか」
コンコン......ガチャ
風雲「ごめん!今、ちょーといそが、し......って、提督!?」
提督「よ」
風雲「ど、どうしたの?あ、なにか任務?」
提督「あー、まぁ任務っちゃ任務だな。皆の部屋を見て回れって言われててな」
風雲「......えーっ!?今ぁ!?」
大淀「今ですね」
阿武隈「えっと、ダメですか?」
風雲「う......まぁ、ちょーと、荒れててもいいなら。うん」
大淀「......これは、凄いですね」
阿武隈「これ、どこから入ればいいんですかね?」
提督「足の踏み場がマジでない......これのどこがちょっとなんだ」
阿武隈「え、えっと、風雲ちゃん。お掃除とかって」
風雲「し、してるわ!......ついさっきまでしてたし......どうしてか散らかっちゃったけど......」
提督「......お前、本当に不器用なんだな」
風雲「......う」
大淀「とりあえず気になるものでも探しましょうか」
提督「......それを探すためにどこから見ていいものやら」
阿武隈「え、えっと、棚とかはどこに......」
風雲「あ、それならこっち側に......あ」ガチャガチャッ
ガラガラガラッ
風雲「......もーう!どうしてこうなるのよ!なんでぇ!?」
提督「......そりゃ山になってるやつをそんなに適当に動かせばそうなるわ」
大淀「山が崩れたお陰で色々出てきましたね......」
提督「ある意味ラッキーだな......ってそれガンダムか?馬に乗ってるけど」
風雲「あーそれ......秋雲に貰ったの」
提督「へぇ、プレゼントか」
風雲「そんないいものじゃないわよ。その馬、風雲(ふううん)再起っていうらしくて」ハァ
提督「......あー」
阿武隈「え、えっとじゃあこっちのベルトは?これって仮面ライダーWのdxダブルドライバーですよね?」
提督(一目で分かるとか......流石オタク)
風雲「それも秋雲から。どうせ不器用な私には使えないだろって言われて渡されて......」
提督「......うん、案の定壊れてるな。差し込み口がボロボロだ」
風雲「ちょっとぉ!案の定ってなに!?」
阿武隈「あはは......」
大淀「散らかってるのはゴミなどではないですからね」
提督「むしろなんかいい匂いがするし......」クンクン
阿武隈「え?......あ、ほんとだ」クンクン
大淀「これは......風雲さんの方から?」
風雲「え?あ、それは多分これのお陰かな?」
提督「ん?......入浴剤?」
風雲「そう、桜のいい匂いがするのよ!......な、なに?その顔?」
提督「......ちゃんと入れられるの?」
風雲「え?......そ、それくらいできるから!本当よ!?」
提督「......」ジー
風雲「......た、たまに入れようとしたら容器ごと全部お風呂に入れちゃうときもあるけど」ボソボソ
提督「ですよねー」
大淀「真面目ではあるんですけどね......それが災いして逆に危険になってますね」
阿武隈「......あの、お部屋の掃除を始めたのかまた物が崩れる音がしてるんですけど」
提督「......今度業者に頼むかな」
阿武隈「あはは......」
提督「ま、まぁあいつのことはこれくらいにして次にいこうか」
大淀「それで次はどなたのお部屋に?」
提督「んー、↓2、かな」
誰か艦娘を
今日はここまで
また二人しか捌けなかった
そういや今回はもう既に両方出てるのか00と99、てか極端な部屋多いなぁ。
ゴミが散らかってたとしても入浴剤やら芳香剤で悪臭を誤魔化しちゃったりして…
阿武隈「松風ちゃん?えっと、どうしてですか?」
提督「いや、あいつってついこの間来たばっかりじゃん?」
大淀「確か......彼女がここに着任して一月くらいでしょうか?」
提督「そのくらいかな?だから最近の様子を見てみてみたくてな」
大淀「なるほど、いいかもしれませんね」
阿武隈「そっかー、そういえばまだ来たばっかりなんですよね。そうなるとお部屋はキレイそうですね!」
提督「......だと、いいんだが」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「んっと、あいつは部屋にいるかね」
コンコン......ガチャッ
松風「おおっと、キミか。どうしたんだい?」
提督「ん、少し皆の部屋を見て回っててな」
松風「へーぇ、大変そうだな」
提督「いや、わりと皆の知らない一面を見れて楽しいよ」
松風「ふふっ、なるほどね。それで?この感じだと次は僕の部屋を見るのかい?」
提督「ああ、いいか?」
松風「あぁ、勿論だ。なんならもっと良く僕の一面を知るために泊まっていっては?」
提督「え」
阿武隈「え」
大淀「え」
提督「凄い数の帽子だな......」
松風「色々試していてね。ただどうもしっくりこないんだ」
提督「ふぅん......」
松風「あぁ、そうだ。せっかくだからキミが僕に似合う帽子を選んでくれないか?」
提督「俺が?」
松風「僕はキミのセンスを信じてるからね。それに」
阿武隈「それに?」
松風「せっかくならキミに選んでもらったいじゃないか」クスッ
大淀「......それも冗談ですか?」
松風「あっは、どうかな?まぁ、深い意味はないぜ?」
提督「......参ったな」ポリポリ
提督「ん?どうかしたか?」
阿武隈「あ、いえ......この帽子、男物ばかりで」
提督「んー?あ、言われてみれば確かに」
松風「あぁ、どうも僕が好きなファッションは男物ばかりになってしまってね。だから参考にするのもこういうものになってしまう」
大淀「男性向けのファッション紙、ですか」
提督「......まあ似合ってるけどさ。たまには女性ものを着てみたらどうだ?」
松風「なかなか難しいことを言うねぇ。まぁキミがどうしても見てみたいっていうなら考えておくよ」フフッ
提督「......」ポリポリ
阿武隈「んぅぅ......」
大淀「あの、松風さん。こちらの馬の人形はなんですか?」
提督「馬の人形?......あ、ほんとだ」
阿武隈「あ、可愛い......」
提督「なんだ、松風もこういうの好きなのか」
松風「ああ、違う違う。それはかの有名な前田慶事の愛馬にして歴史的名馬である松風の人形さ」
提督「......名前が一緒だからか」
松風「ふふっ、僕と同じ名前の存在が有名だとなんだか嬉しくてね。ついつい飾ってしまったんだ......ああ、そうだ」
提督「?」
松風「今日はいきなりだったからこんな部屋で悪かったね。今度はもっときれいな時に僕から招待するよ。キミから来てくれてもいいけどね」
提督「ん?おお、楽しみにしてるよ」
大淀(......最後にちゃっかり次の約束ですか。やりますね)
大淀「そうですね。まだ来たばかりでしたからノーマークでしたがなかなか侮れませんね」ヒソヒソ
阿武隈「......」ショボン
大淀「ただ、私は阿武隈さんを応援してますから。頑張ってくださいね」ヒソヒソ
阿武隈「お、大淀さぁん!」パアッ
提督「......さっきから何をこそこそやってるんだ?」
阿武隈「あっ、い、いえ!なんでもないです!」
提督「?まぁいいや、次に行くぞ」
大淀「お次はどなたのお部屋に?」
提督「ん?そうだなぁ......↓2の部屋にするか」
誰か艦娘を
松風って本当なら自分からいかずに待つタイプだと思うけどなんか書いてたらこうなったごめんなさい
今更だけどキャラ崩壊注意
松風は外濠を埋めて相手から来るように仕向けるイメージだったからそんなに違和感感じないな
大淀「あら、明石さんですか?」
提督「ああ、あいつには工厰やら泊地での修理やら色々任せちまってるからさ」
阿武隈「いつも忙しそうですもんねぇ」
提督「そうなんだよ。この鎮守府を影から支えてるっていっても過言ではないくらいだ......だから疲れてないか心配でな」
大淀「それで様子を見たいわけですか」
提督「まぁ、そんなところだ。折角の機会だからな」
阿武隈「じゃあ早速行きましょう!」
提督「ああ、行こうか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
顔も服も油で汚れているけど、3人ともとても良い笑顔
汚部屋にしてしまった
袋の中身は・・・
三角関係かな?
提督「......というかあいつ、今部屋にいるかな」
阿武隈「あ、そういえば......」
大淀「とりあえずいるか確認してみましょうか」
コンコン......ガチャッ
提督「お」
明石「ふぁ......はぁーい、どなたですかぁ......って、えっ!?て、提督ぅ!?」
提督「よ。随分髪がボサボサだが寝起きか?悪かったな」
明石「うぅ!?み、見られたくなかった......」
大淀「えっとすみません、明石さん。今少し大丈夫ですか?」
明石「あれ?大淀もいる......あ、阿武隈さんも。えっと、どうかしたんですか?」
提督「ん、実は今皆の部屋を回っててな。それで次は明石の部屋にお邪魔したいなと思ったんだが......」
明石「え、えぇ!?ダメですよ!私も寝起きだし部屋もぐちゃぐちゃだし......」オロオロ
提督「あー......」
大淀「でしたら私たちだけお邪魔するのはどうですか?」
明石「......うー、まぁそれなら」
提督「ま、こればっかりは仕方ないな......悪かったな、変なときに押し掛けて」
明石「ほ、ほんとですよ!今度お詫びに間宮さん、奢ってくださいね!」
提督「はいはい......それじゃ大淀、阿武隈、頼んだぞ」
阿武隈「はい!」
明石「あ、ほんと足元気を付けてねー。かなり散らばってますから」
ガチャッ
阿武隈「わっ、機材やら紙やらでいっぱいですね」
明石「どうもアイテム屋の帳簿の整理とか機械の整理とか苦手でー」アハハ
大淀「気持ちはわかりますけど危ないですから片付けた方がいいですよ?」
明石「......はぁーい」
大淀「はぁ......あら?この帳簿......」ペラペラ
明石「え?......あ、これこんなところにあったんだ!」
阿武隈「......あー、これってもしかして裏でやってるあの」
明石「そう、あの。阿武隈さんが良くお世話になってる」
阿武隈「うっ」
大淀「......あの、裏とは?いったい何を?」
明石「あれ?大淀は知らないんだっけ?アイテム屋の裏で提督グッズを販売してるんですよ!」
大淀「え?」
明石「しかし驚きましたよねー。冗談のつもりで使ったらすっごい売れて!」
大淀「......えぇ?」
阿武隈「え?あ、あたしに?」
明石「ええ!まだ開発中なんですが......あ、もとになってるのはこちらです!」
阿武隈「......あ、あの、これって」
大淀「......よ、良く死体とか入ってるやつ、ですよね?」
明石「はい!遺体袋です!」
阿武隈「べ、別にあたし誰か殺したりしませんよ!?」
明石「え?......あぁ!別にそういうわけでおすすめしてるわけじゃなくて......ほらこの袋って防臭、防菌、防腐に非常に優れてるんですよ!」
大淀「まぁ......元の用途的にそれはそうでしょうが。それが?」
明石「えっとですからこのように......中に提督のシャツ等を保管しておくのに最適なんです!」
大淀「......何か入ってるかと思えば」
明石「いやー、皆さんちゃんと保管しておかないとなかなか買ってくれなくて......」
大淀「はぁ......」
大淀(......他にもっとましなものを作った方が良いのでは)
阿武隈「......明石さん!」
明石「はい?」
阿武隈「早く完成させてくださいね!」キラキラ
明石「はい!勿論です!」
大淀「......」
大淀「......いえ」
明石「?」
大淀(......この飾ってある写真の明石さんたちはいい笑顔ですね)
大淀(確かこれは明石さんと夕張さんが来たばかりの頃に提督と三人で装備を改修していたときの写真でしたね)
大淀(あの頃は三人で戦いの役に立つものを作ろうと何時間もかけて油まみれになりながらも楽しそうに作ってたのに......)
大淀(......それが)
明石「うーん......次の商品は何にしようかなぁ」
阿武隈「あたし的にはこういうものが......」
明石「おっ!いいですねぇ!」
大淀「......どうしてこんなことに」ハァ
阿武隈「はい!あたし的に問題ありませんでした!」
提督「ん、そっか」
大淀「......」
提督「ん?大淀はどうかしたのか?」
大淀「......いえ」
大淀(......これが終わりましたらアイテム屋への調査を進言しましょう)
提督「ま、問題ないなら次に行こうか。どうする?」
阿武隈「えっと......じゃあ↓2さんのお部屋に行きませんか?」
誰か艦娘を
提督「んー、あいつの部屋か......クールなやつだがどんなもんかね」
大淀「駆逐艦の中でもしっかりしていますからキレイだと思いますが」
提督「うーん、逆にそういうのに無頓着な可能性も捨てきれないからなぁ......それに大人びてるとはいえ駆逐艦だしな」
大淀「まぁ......そうですね」
大淀(......今のところ荒れているお部屋の人が多いですしね)
提督「さてさて、不知火の部屋には落ち度はあるか楽しみだな」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「さて、不知火の部屋の前に着いたけど......不知火は俺を入れてくれるかね?」
阿武隈「うーん......不知火ちゃんの性格的に命令なら入れてくれそうですけど」
提督「あー、確かに。あんまり無理やり入りたくないし......命令ってことは伏せておくか」
コンコン......ガチャッ
不知火「......司令?何か不知火に御用ですか?」
提督「よ、少し部屋に邪魔してもいいか?」
不知火「え?......部屋に、ですか?」
提督「いきなりですまんな、ダメならダメでいいんだが」
不知火「......いえ、構いません。どうぞ」
提督「あー......嫌なら言ってもいいんだぞ?」
不知火「決してそんなことはありません。大丈夫です。それに」
提督「?」
不知火「大淀さんと阿武隈さんがいるということは何かしらの任務と思われますが」
提督「......あー、バレバレか」
大淀「流石ですね」
不知火「......ですがそうじゃないにしても不知火は決して嫌ではありません」
提督「......そうか。なら、お邪魔させてもらうよ」
不知火「はい、どうぞ」
提督「......えっと火鉢で?」
不知火「ええ、そうですが。なにか?」
提督「......いや」
阿武隈「......綺麗なお部屋ですけどなんだか和風というか何というか」
大淀「古めかしい、ですね」
阿武隈「あ、それです!」
不知火「......そうですか?」カチャカチャ
大淀「ええ......機械類が全く見当たりませんし......」
不知火「......それは」
提督「そもそも部屋にはエアコンがついてるはずだから火鉢を使わなくてもいいはずだが......」
不知火「......」
提督「......まさか不知火、お前機械おん」
不知火 ギロッ
提督「......なんでもないです」
大淀「えぇ、そうですね」
不知火「あまり近づきすぎないでください。応急措置セットがあるとはいえ危ないですから」
提督「おお、用意がいいな」
不知火「姉妹が遊びに来たときに大変でしたから」
提督「......なるほど」
提督「ん?おお、そうだな。随分長居しちまった」
阿武隈「火鉢の暖かさが気持ち良かったですからついつい長居しちゃいましたね」
提督「ははっ、だな。それじゃ不知火」
不知火「そうですか。では司令、こちらを」
提督「......これは?」
不知火「不知火の一押しの作品です。どうぞ」スッ
提督「いや......どうぞって」
不知火「なにか?」ススッ
提督「あの......ほ、ほら!流石にもらうのは悪いってか」
不知火「不知火はもう保存用と観賞用があるのでなにも問題ありません」スススッ
提督「......」
不知火 ズイッ
提督「......ありがたく受け取ろう」
大淀「ちなみに何の本なんですか?」
阿武隈「えーと......『陽炎、抜錨します』?......提督は読んだことありますか?」
提督「いやないな......受け取ったからには読んだ方がいいのかね?」
大淀「そうですね。あの感じ、かなり読んで欲しそうでしたし」
提督「だよなぁ。俺本とか苦手なんだが......まぁ時間が出来たら頑張るかな」
大淀「さてそろそろ次に行きましょうか」
提督「ん、そうだな。それじゃ......↓2の部屋にするか」
誰か艦娘を
今日はここまで
陽抜人気ですね
ゲームオンリー勢ですが読んでみようか悩む
今日は一つも取れなかった...
今日初めて安価取れました!
上手く裁いてくれたから回避できたが
そうでなければ2時間くらいのドラマが始まり、明石が断崖絶壁に追い詰められるところだった
陽抜の阿武隈さんはすばらですよ
結局どこの明石も裏でやってることは同じかい。
阿武隈「え?鬼怒姉さんのお部屋ですか?」
提督「そうそう。そういや阿武隈は行ったことあるか?」
阿武隈「一応ありますけど......もうかなり前ですね」
提督「そうなると部屋もかなり変わってるかもな」
阿武隈「そうですねぇ」
大淀「ちなみに前に行ったときは部屋に気になるものとかありましたか?」
阿武隈「......なにかパナイお話を聞いた記憶しかないですね」
提督「......あー」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「しかし阿武隈、最近鬼怒の部屋に行ってないってなにか鬼怒とあったのか?」
阿武隈「い、いえ!そんなことはないです!......ただ」
提督「ただ?」
阿武隈「なにか寒気がするというか......」
大淀「良くわかりませんね」
提督「だな......っと、ここか」
コンコン......ガチャッ
提督「おお、鬼怒......ん?」
妖精A「あれー?ていとくさんだー」
提督「あれ?妖精さん?」
妖精B「どうかしたのー?」
妖精C「おきゃくさんだー」
提督「お、奥からぞろぞろと出てきたな」
阿武隈「あ、もしかして大発動艇の妖精さんですか?」
妖精達「「「はーい!」」」
大淀「ここで暮らしていたんですか。知りませんでしたね」
提督「ああ......ふーむ、流石謎の存在だ」
妖精A「それでーていとくさんはどうしたんですかー?」
提督「ん?おお、実は今皆のお部屋の訪問をしててな」
妖精A「おへやほうもんー?」
提督「ああ、それで今鬼怒は......」
妖精B「なかにいますよー」
妖精C「どうぞなかへー」グイグイ
阿武隈「きゃっ!?いきなり押さないでよぉ!?」
大淀「い、いいんでしょうか?」
提督「......まあ入っちまったものは仕方ないんじゃないか?」
鬼怒「......ふへぇ」ニヘラ
大淀「あら、お昼寝中みたいですね」
提督「だな......ん?なにか抱き締めてるけど......抱き枕か?」
大淀「......いえ、どうやら妖精さんみたいですね。確か特大発動艇の妖精さんですよ」
提督「ホント沢山妖精さんがいるなこの部屋......しかし妖精さんを抱き枕にして昼寝ねぇ」
大淀「......なんだかこの妖精さん、阿武隈さんに似てませんか?」
提督「あ、確かに」
阿武隈「そ、そうですか?うーん......似てる、かなぁ?」
鬼怒「......んん?」
提督「あ、起きた」
阿武隈「お、お邪魔してまぁす」アハハ
鬼怒「......うひゃぁ!?なんで阿武隈達が部屋のなかにぃ!?すっごいびっくりしたんですけど!」
提督「悪いな......今部屋訪問して回ってたんだがその......」
妖精A「おへやほうもんでていとくさんがきたのー」
妖精B「おきゃくさんですよー」
鬼怒「......あー、なんとなーく鬼怒、分かったよ」
鬼怒「!!い、いいんだよぉ!鬼怒っ!ぜんっぜん気にしてないから!」
阿武隈「そ、そう?」
提督「あーそれで鬼怒、悪いがこのまま部屋のなかを見させてもらってもいいか?」
鬼怒「お部屋ー?うーん......」
阿武隈「えっと、ダメ、かな?」
鬼怒「ん、んー、仕方ないねーいいよぉ♪」エヘヘ
提督「助かる......まぁそうはいったものの部屋も妖精さんがいる以外普通っぽいし特に見るものもなさそうだが」
阿武隈「あ、それならあたしさっき気になるものを見つけたんですけど......」
提督「ん?」
阿武隈「ほら、あの妖精さんが持ってるんですけど......」
提督「何だあのちっちゃいノートみたいなの」
阿武隈「どうやらあれ、妖精さん同士の交換日記みたいで......」
提督「......妖精さんって交換日記とかやるんだ」
鬼怒「びっくりだよねー。妖精さんマジパナイ!」
提督「えっと、ちなみに内容は?」
阿武隈「ちらっと見たら羅針盤でその......悪戯したとか」
提督「......」
阿武隈「て、提督!?ダメですよぉ!?無言で拳を握らないでくださぁい!!」
阿武隈「い、いえ......落ち着いてくれて良かったです......」
提督「......あれ?大淀、さっきからなんかボーッとしてるけどどうかしたのか?」
大淀「えっ!?い、いえ......」
提督「?」
大淀(ど、どうしましょうか......大変なものを見つけてしまいました......)
大淀(官能小説に所謂薄い本......しかもどれも妹物の百合......き、鬼怒さんのためにもあまり持っていることをバラさないほうがいいとは思うのですが......)
大淀(布団の枕の下......何やら阿武隈さんに似た人が描かれた薄い本がありましたが......)
大淀「......」チラッ
鬼怒「?」
大淀(阿武隈さんに似た妖精さんをだきしてめて......何の夢を見てたんでしょうか......)
提督「そういや鬼怒、さっき寝てたとき随分幸せそうな顔してたけど何かいい夢でも見てたのか?」
大淀「!」
鬼怒「うんうん!すっごい夢だったんだから!阿武隈が夢に出てきてね......」
阿武隈「あ、あたし?」
提督「出てきて?」
鬼怒「......おおっと、ここからはダメっ!言えないよ!」
提督「おいおい、もうか」
鬼怒「......まぁ実際に夢を再現するのもいいかもねっ♪」ジュルリ
阿武隈「ひっ!?」ゾクッ
提督「阿武隈?」
阿武隈「い、いえ......何か寒気が」
提督「おいおい、大丈夫か?」
大淀「......そろそろお部屋を出ましょうか」
提督「ん、そうだな。鬼怒、いきなり悪かったな」
鬼怒「はーい、今度はちゃーんと許可とってから入ってきてね!ぷんぷん!」
提督「ああ、分かってるよ」クスッ
阿武隈「はい......うーん、あの寒気、なんだったんでしょうか?」
提督「まぁ風邪のひき初めかもしれんし気を付けろよ?」
大淀「......気を付けるべきは鬼怒さんだと思いますが」ボソッ
阿武隈「ふぇ?」
大淀「い、いえ。なんでもありませんよ」
阿武隈「??」
大淀「さ、さぁそろそろ次のお部屋に行きませんか?例えば......↓2さんのお部屋なんてどうでしょうか?」
誰か艦娘を
提督「ん、ビスマルク......海外艦か。確かに面白そうではあるが」
阿武隈「何だか大淀さん、変ですよ?」
大淀「......すみません、少し取り乱しました」
提督「おいおい、大丈夫か?」
大淀「えぇ......落ち着いたので大丈夫です」
提督「ならいいけど......まあでもビスマルクか。あいつ、どことなく子供っぽいところあるからな......変なものはないと思うが部屋が心配だ」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「いやそもそもビスマルクってお姫様気質あるし自分から掃除とかしなさそうだよなぁ」
阿武隈「あー......何となく分かるかも」
提督「そうなるとやっぱ散らかってそうだよなぁ......」
「あら、なかなか面白そうな話をしてるのね」
提督「......へ?」クルッ
ビスマルク「興味があるから私にも話してくれるかしら?」
提督「いっ!?び、ビスマルク!?」
ビスマルク「......悪かったわね。部屋が汚そうで」
提督「うっ......す、すまん」
ビスマルク「まぁいいわ。それで?何をしてるの?あなた、執務は?」
提督「あー。これがある意味今日の執務だな」
ビスマルク「......何を言ってるの?」
提督「そんなこいつ何言ってるんだみたいな目をしないで......マジで仕事なんだよ」
大淀「実は今、皆さんのお部屋を見て回れという任務が大本営から来まして」
ビスマルク「ふぅん......なるほどね。それで私、このビスマルクの部屋の話をしてたのね」
提督「まぁ、そうだな......それで次はお前の部屋と考えてたんだが」
ビスマルク「いいわ、見せてあげる。このビスマルクの部屋がいかに綺麗か、その目によぉく焼き付けなさい!」
提督(......なんか部屋見せてくれるみたいだし結果オーライ、かな?)
提督「......うんまぁ、綺麗......かな?」
阿武隈「ま、まぁ、あたし的には綺麗な方だと思いますよ?」
大淀「えぇ、綺麗ではありますね」
三人(......なんて凄い微妙に反応し辛い綺麗さ......)
ビスマルク「そうでしょう?ふふん!もっと褒めてもいいのよ?」
提督「ははは......さっきは悪かったよ。うん、綺麗でいい部屋だよ」
ビスマルク「ふ、ふぅーん......まぁ全く気にしてなかったからべつにいいわ!」
提督(......めっちゃ嬉しそうだな)クスクス
大淀「あら?本棚......ビスマルクさん、本を読まれるんですね」
ビスマルク「えぇ、たまにね」
提督「ふぅん......ドイツと日本、どっちの本を読んでいるんだ?」
ビスマルク「どっちも読んでるけど......あぁ、最近はこの間演習した時にその相手から貰った本を読んでたから日本の本ね」
提督「へぇ、どんな本なんだ?」
ビスマルク「なんでも最近流行ってるって話なんだけど......これよ」
提督「......拉致、監禁?」
ビスマルク「知らないことばかりでなかなか面白かったわよ。あなたも読む?」
提督「え、遠慮しておこう」
ビスマルク「そう?でもこういう本が流行ってるなんてやっぱり日本って変わってるのね」
提督「......なぁ、流行ってるの?」
大淀「聞いたことありませんが......」
阿武隈「そもそも流行る訳ないじゃないですか!」
提督「......だよなぁ」
阿武隈「あー!!?」
提督「んぉ!?あ、阿武隈、どうしたんだ?」
阿武隈「こ、こここ、これは......不知火二型のフィギア!?」
提督「不知火?」
阿武隈「び、ビスマルクさん!も、もしかしてビスマルクさんもマブラヴ好きなんですかぁ!?」キラキラ
大淀「まぶ......?これは何かのアニメとかなんですか?」
阿武隈「んんっ!違います!ゲームです!名作です!ものすごい名作なんですよ!!」
大淀「そ、そうなんですか?」
提督「しかしなんでそんなものをビスマルクが?」
ビスマルク「ああ、それ?実は日本の艦船のことを知ろうと思って色々な艦船の置物を買ってみたのよ」
提督「......あー、それで」
ビスマルク「えぇ、でも知らなかったわ。まさか不知火がロボットが元になった艦娘だったなんて」
提督「え」
ビスマルク「昔からこんなロボットを作ってるなんて本当に不思議な国ね。ああ、それで今度ガンダムっていうロボットを見たいのだけどどこで見られるのかしら?」
大淀「......なんだかとんでもない勘違いしてませんか?」
提督「......まぁ面白いしいいんじゃない?」
ビスマルク「?」
ビスマルク「もう?お菓子でも食べてゆっくりしてってもいいのよ?」
提督「ははは、まだ行くところあるし......ん?」
提督(......ビス子がビスコ持ってる)
ビスマルク「そう?勿体ないわね。美味しいのに」サクサク
提督(......ビス子がビスコを食べてる)
ビスマルク「......なに?そんなにじっと見て。なにか変?」
提督「い、いや......」
ビスマルク「でもすごいわよね、これ。食べて強くなれるお菓子なんて」
大淀「......あぁ、それで」
ビスマルク「あなた達にもおすすめよ?」
阿武隈「あはは......」
大淀「根が純粋すぎるのかもしれませんね」
阿武隈「でもなんだかいつもと違うビスマルクさんの一面が見れて良かったです!」
提督「まぁ、そうだな」
大淀「それで......ガンダム、どうします?」
提督「......お台場のやつ、ちょうど終わっちゃったからなぁ」
阿武隈「まぁ流石にそのうち気付くと思いますけど......」
提督「......そうだな。ま、とりあえず今は次に行こうか」
阿武隈「あ、それでしたら次は↓2さんのお部屋に行きませんか?」
誰か艦娘を
今日はここまで
陽抜に嫁が出ないことを知り絶望
勘違いはしゃーないな。
提督「ん、飛龍か?なんでまた」
阿武隈「いえ最近ちょっと漫画を貸してまして......それでふと頭に」
提督「ふぅん、漫画ねぇ......」
阿武隈「その、ドリフターズって漫画なんですけど」
提督「......あー、納得」
大淀「えっと......」
提督「あ、大淀は分からんか。まぁ簡単に言っちゃえばあいつの大好きな多聞提督が出てくる漫画だ」
大淀「......なるほど」
提督「しかしあいつ本当に多聞提督好きだな......まさか部屋のなかも」
阿武隈「さ、流石にないと思いますけど」
提督「そうか?普通にあり得る気がするけど......」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「......なぁ」
阿武隈「は、はい......」
提督「ここ......だよな?」
大淀「え、えぇ......ここの、はずですが」
提督「なんかもう扉のしたから紙が出てるんだけど......」
大淀「......この時点で嫌な予感しかしませんね」
提督「しかもこの紙......なんか首輪で繋がれた少年の絵が描かれてるんだけど......明らかに見ちゃいけない感じの」
阿武隈「......と、とりあえず中に入ります?」
提督「あ、あぁ」
飛龍「......あっ、提督?どうしたの?」
提督「い、いやまずお前の部屋がどうしたって言いたいんだが......その、なんか見ちゃいけない絵やらがめっちゃ見えるんだけど」
飛龍「あぁ、これ?いやぁ、なんか使いやすいようにしてたらこうなっちゃってさ」
提督「そ、そう......使う......」
飛龍「まぁまぁ、立ち話もなんだし入って入って♪」
提督「......気が進まんがお邪魔するか」
大淀「しかし......これはかなり荒れてますね。ポーラさんといい勝負ですよ」
提督「だな......はぁ、ちゃんと掃除くらいしてくれよ。多聞提督に怒られるぞ?」
飛龍「え?多聞丸に?」
提督「そうそう、嫌だろ?」
飛龍「......多聞丸に......説教......」
提督「......飛龍?」
飛龍「......お説教で......無理やりお仕置き......んふふっ」
提督「......え、えーと、飛龍さん?」
飛龍「あ、う、うん!嫌だねっ♪」ニッコニッコ
提督「えぇ......」
提督「な、何だよさっきから俺をジロジロ見て......」
飛龍「いやぁ......やっぱり提督っていい身体してるよねえ」グフフ
提督「......阿武隈、なんか俺も寒気がしてきたんだが」
阿武隈「だ、大丈夫ですか?」
飛龍「まぁまぁ、そんな提督に私からプレゼントあげる♪」
提督「へ?......なぁ、表紙の時点でもう受けとりたくないんだけどこれ」
飛龍「めっ!ちゃんと読んでよね!」
提督「......ちなみにこの表紙の二人の男は誰なんだ?」
飛龍「もぉう、わかってるくせにぃ。多聞丸と提督だよ!」
提督「......」
飛龍「どぉよ?ね、興奮した!?するよね!?」フンフン
提督「するわけないだろ......」
飛龍「そんなこと言ってぇ。本当は興奮したくせにぃ。このこのぉ!」
提督「......」
飛龍「......え?本当に」
提督「当たり前だろ......」
飛龍「なんだぁ!提督って攻めの方が好きだったんだぁ!そうならそうと早く言ってよね!勿論あるから!」
提督「......もうやだこの子」
阿武隈「勿論あるんですか......」
飛龍「提督、使ったらちゃんと感想聞かせてよねっ!」ムフフフ
提督「ははっ......ははは......」
飛龍「はい?」
大淀「飛龍さんはその......男性の人同士が......あの、するのが、お好き、なんですよね?」
飛龍「うんっ!大好きだよ!」
大淀「そ、そうですか......」
飛龍「でもそれがどうしたの?」
提督「どうしたのってお前......」
大淀「いえ、その......ベッドの上、なんですが......その、あれは」
飛龍「え?あぁ、あれ?蒼龍の等身抱き枕だよ」
提督「......え、お、お前......その、そっちも、いける?」
飛龍「そっちもいけるというよりは......美味しいところは全部いける感じかなぁ?」ジュルリ
提督(......あれ、なんか)ゾクッ
阿武隈(......背筋に)ゾクッ
大淀(......寒気が)ゾクッ
飛龍「......うーん?どこ行っちゃったんだろ?」キョロキョロ
提督「はぁはぁ、に、逃げきれたが......これから飛龍とどう接すればいいんだ......」
大淀「......とりあえず、忘れましょうか」
阿武隈「そう、ですね」
提督「あぁ、そうだな......俺たちはなにも見てない!」
大淀「えぇ、なにも見ませんでした」
阿武隈「あたしもなにも見てません!」
提督「はいオッケー!次に行こう!次は↓2だ!」
誰か艦娘を
不知火が布教してた
大淀「陽炎さんですか。あの不知火さんのお姉さんですから安心できますね」
阿武隈「ですね!」
提督「......しかし、陽炎といえばこの本なんだが」
阿武隈「あ、不知火ちゃんに貰った本ですか?そういえばタイトルに陽炎って入ってましたね」
提督「あぁ。うーん、本当に何の本なんだろこれ」
大淀「そもそも陽炎さんはこの本を知っているのでしょうか?」
提督「どうだろ......まぁ、行ってみるか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「......ふむ」ペラペラ
大淀「提督、お部屋につきましたよ」
提督「ん、おお、悪い」
阿武隈「少し読んでたんですか?」
提督「あぁ、気になって少しだけ」
大淀「それで、どうでした?」
提督「ん、まぁやっぱりっていうべきかタイトルの陽炎は艦娘の陽炎のことだったよ」
大淀「あら、そうなると私たち艦娘の本ということですか?」
提督「ま、そういうことみたいだ」
阿武隈「へぇ......気になります!」
提督「読み終わったら貸してやるさ。よし、じゃあ......」
コンコン......ガチャ
陽炎「......あら?司令?それに阿武隈さんに大淀さん?」
提督「よぅ、今少しいいか?」
大淀「えぇ。実はお部屋訪問をしてまして」
陽炎「部屋に?んー、あ。もしかして次は私の出番ってこと?」
提督「ま、そういうことだ」
陽炎「随分突然ね......ま、いいか。ほら、あがって!」
提督「すまんな、お邪魔するよ」
阿武隈「わぁ......凄い綺麗なお部屋ですねぇ」
提督「だな......さっきの部屋とは大違いだ」
陽炎「へー、さっきはそんなに汚かったの?誰のお部屋?」
提督「え?あー......いや、そんなことはなかった、うん。悪い、記憶違いだ」
陽炎「......?」
陽炎「ちょ、不知火みたいじゃなくて不知火よ!似てるでしょ?」ムッ
提督「わ、悪い。言い方が悪かったよ。よく似てるよ」
陽炎「ふふっ、でしょ?ほら、服とかもちゃんと不知火の古い服から作ったわっ!」
大淀「元があるとはいえ、1から作ったんですか......」
阿武隈「す、すごい......」
提督「へぇ......通りで見たことある服なわけだ」
提督「......」
提督 ピラッ
提督(おおっ!?ちゃんとスパッツの下履いてる......)
提督(......ん?)
提督(さっきこのぬいぐるみの服は全部不知火のお古で作ってるって言ってたけどもしかしてこのパンツってもしかして......)
陽炎「......司令?」
提督「いっ!?な、なんだ?」
陽炎「それはこっちの台詞。さっきからぬいぬいぐるみ見てどうしたの?」
提督「な、なんでもない......ってかそんな名前なのかこいつ」
陽炎「可愛いでしょ?」
提督「......どうだろ?」
提督「ん、なにか見つけたのか?」
阿武隈「あの、陽炎ちゃん。この布教予定ってファイルなんですか?」
陽炎「ちょ、ちょっとぉ!そこは見ちゃダメ!!」
阿武隈「ふぇっ!?......あっ!?」バサッ
提督「あ、落とした......ん?この写真......」
陽炎「あぁー......私の作戦がぁー」
阿武隈「お、大淀さん、なんかあたしたち最優先攻撃目標ってかかれてるんですけどぉ」
大淀「......私たち、何かしましたか?」
陽炎「ち、違うのよ......実はこれをみんなに布教したくて」
阿武隈「あれ?それって......」
提督「陽炎、抜錨します、か?」
陽炎「え?な、何で知ってるの?」
提督「いや、不知火にさっき押し付けられた」
陽炎「......し、不知火......あの子」ハァ
大淀「えっと、それでこの攻撃目標というのは」
陽炎「次に誰に布教するのか、考えてたの。大淀さんたちなら提督に近いから布教すれば自然と提督にも布教出来るって考えてたんだけど......」
大淀「なるほど。そういうことでしたか」
阿武隈「でも、不知火ちゃんが全部飛ばしちゃいましたね」アハハ
陽炎「はぁ、せっかく色々考えてたのに......ま、いいか。目標自体は達成できてるし」
提督「ははっ、ま、ちゃんと読ませてもらうよ」
陽炎「......うん、ありがと!感想、聞かせてね!」ニコッ
大淀「えぇ、そうですね」
阿武隈「読み終わったらあたしに貸してくださいね!あたし的にものすごく気になってますから!」
提督「はいはい、分かってるよ」
大淀「さぁそろそろ、次に行きましょう」
提督「ん、だな。それで次は誰がいい?」
大淀「......そうですね、↓2さんなんてどうですか?」
誰か艦娘を
今日はここまで
良かったシスコン拗らせてて提督にヤンデレたる陽炎はいなかったんだね。
提督「ん?どうって?」
大淀「いえ、その......山雲さんが、あの......」
提督「あー......」
阿武隈「そ、そういえばそうでしたね」
提督「確かに朝雲の方がどうなのか気になるな......」
阿武隈「普段から仲は良さそうでしたけど......」
提督「......うん、まあちょっと、確認してみようか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
あまりにも出来が良すぎて実行したら数人の艦娘で鎮守府を制圧できてしまうため、提出してよいものか迷い封印中
提督「しかし朝雲の部屋かぁ。あいつ、家事とか得意みたいだしキレイそうだよな」
阿武隈「そうなんですか?」
提督「ん?ああ、料理とかなかなかなもんだぞ」
阿武隈「へぇー......」
提督「さて、では早速お邪魔しようか」
コンコン......
「......誰?私ちょっと忙しいんだけど」
提督「ん、朝雲。俺だ」
朝雲「え?この声って......し、司令!?な、なに?どうしたの?」
提督「いや、ちょっと今皆の部屋を訪問をしてて......朝雲?とりあえず扉を開けてくれないか?」
朝雲「うっ......」
阿武隈「朝雲ちゃん?」
朝雲「それは......したと言えばしてたけど......」
提督「??よくわからんが......入ったらまずいのか?」
朝雲「......あーもう!分かったわよ!いいわよ!」
ガチャッ
提督「おお、わる......い?」
朝雲「......なによ」
提督「いや......お前、なんでウェディングドレス着てるの?」
朝雲「それは......たかったのよ」ボソボソ
阿武隈「え?」
朝雲「だ、だから......着てみたかったのよ!悪い!?」
提督「い、いや全然そんなことないんだが......その」
朝雲「......なによ、笑いたいなら別に笑っても」
提督「......よく似合ってるぞ」
朝雲「え?」
提督「お前らもそう思うだろ?」
大淀「えぇ、とても似合ってますね」
阿武隈「はい!とっても可愛いですね!」
朝雲「......なんなのよもう」カァッ
朝雲「あ、そういえばそうだったわね......ほら、入って」
提督「ん、サンキュー......っとおお、綺麗な部屋じゃないか」
朝雲「そう?普通じゃない?」
大淀「整理されていて、いいお部屋だと思いますよ」
提督「あぁ、流石は朝雲だ」
朝雲「......ふーん、そっか♪」
提督「ふふっ......あぁ、そういえば朝雲」
朝雲「何?」
提督「ウェディングドレス着てるってことは誰か好きな人でもできたのか?」
朝雲「は、はぁ!?」
提督「ん、違うのか?」
朝雲「ち、違うわよ!マジで違うから!その......き、気まぐれ!気まぐれで着てみたくなっただけだから!」
提督「そっか......俺はてっきり山雲とかと」
朝雲「?なんでそこで山雲が出てくるのよ」
提督「......あー、いや、なんでもない。忘れてくれ」
提督(どうやら......片想いみたいだな)
朝雲「......な、何で陽炎が出てくるの?」
阿武隈「え?だってここに写真が......」
朝雲「あ」
提督「ほんとだ。どうしたんだ、この写真」
朝雲「......も、貰ったのよ。し、仕方なく」
阿武隈「え?でもその割にはいい写真立てに入って......」
朝雲「た、たまたま写真立てがそれしかなかっただけよ!本当にそれだけよ!」
阿武隈「あぁ、なるほどぉ」
朝雲「あ、当たり前じゃない!か、陽炎なんか......ぜ、ぜんぜん?す、す、好きなんかじゃないし?」ダラダラ
大淀(山雲さんは朝雲さんが、朝雲さんは陽炎さんが......なんだかややこしい感じになってきましたね)ハァ
提督「お、おいおい。そんなに押さなくてもそろそろ出てく......っと」
ガタッ......ドサッ
提督「あ、悪い。なんか棚から落としたな......ん?なんだこのファイル」
朝雲「え?......あ、それは」
提督「......ふむ」ペラペラ
大淀「提督?」
提督「......なるほど、良くできてるな」
朝雲「......」
提督「朝雲、どうしてこれを出さなかったんだ?」
朝雲「......まさかこんなに簡単に鎮守府の穴が見つかるとは思ってなくて私も戸惑ってたのよ」
提督「はぁ......なるほどな」
大淀「提督、それは?」
提督「鎮守府強襲作戦書......ってとこか。敵さんからの視点でかかれていて実に分かりやすくうちの弱点がまとまっている......これならやろうと思えばある程度の艦娘数人でうちを叩けるな」
阿武隈「そ、そんなにあたしたちって不味かったんですか?」
提督「まぁな......いやだって思い出してみろよ、この間の演習」
阿武隈「この間のって......あ」
提督「そう......あの瑞雲フル装備とかいうふざけた編成に負けたあれ......あれがうちのメイン戦力だからな」ズーン
朝雲「こんな状態で司令がやられたら壊滅は防ぎようがないって分かっちゃって......これを作った日は寝れなかったわ、怖くて」
大淀「......私たちの鎮守府ってもしかして穴しかないのでは?」
提督「それは言わないでくれ......だからこれから皆、頼むぞ。特に阿武隈、お前はうちのメイン戦力の要なんだから」
阿武隈「うぅ......頑張って訓練します......」
大淀「えぇ、そうですね......」
阿武隈「......うん、朝雲ちゃんのおかげで目が覚めました!あたし、頑張ります!あたし的に出来る限りのことをやり尽くします!」
提督「うん、その意気だ。俺も出来る限りのサポートはするから」
大淀「えぇ、私も精一杯サポートさせていただきます」
阿武隈「はい!」
提督「さ、そうとなればさっさとこの任務を終わらせちまうか。次は......↓2の部屋かな?」
誰か艦娘を
大淀「ヒトミさん......松風さんと同じく着任したばかりの方ですね」
提督「しかもヒトミの場合はかなり内気だからな......少し心配で」
阿武隈「あー、分かるかも」
提督「だろ?あいつはこれからの潜水艦部隊のためにももっと積極的になって欲しいんだが......」
大淀「こればかりは仕方ないかと」
提督「ん、まぁわかってるさ。それにあの性格はヒトミの良さでもあるからな」
大淀「えぇ、皆さんに気を配れるというのはなかなかできることではありませんからね」
提督「その通り、っと。そろそろいこうか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「さて、ヒトミは部屋にいるかな?」
コンコン......ガチャッ
伊13「あの......どちら、様?......え?嘘......提督......?」オソルオソル
提督「よぅ。今、いいか?」
伊13「あっ......はい......あの......あの、提督......どうしたの?」
提督「あー、そのな。ヒトミの部屋を少し見させてもらいたいんだが......いいかな?」
伊13「え......?私、の......?」
大淀「えぇ、今任務で皆さんの部屋を回っているんですよ」
伊13「あっ、任務......ですね。はい。大丈夫......」
阿武隈「えっと、じゃあ入っても大丈夫ですか?」
伊13「あっ......すみません......はい、いいです」
提督「ん、それじゃあ少しお邪魔させてもらうよ」
伊13「そう......?」
大淀「そうですね、物が少なくてスッキリしていますね」
提督「あぁ、キレイでいい部屋だよ」
伊13「......いいの?......よかった......ふぅ」
阿武隈「うーん......あたしもやっぱりものを減らした方がいいんでしょうか?」ムムム
提督「......お前はそれ以前に片付けをしないだろ」
阿武隈「うぐぅ......」
提督「はぁ......っと。お、なにも飾ってないかと思えば......これは彩雨と晴嵐のプラモデルか?」
伊13「あっ......提督......あの......それ、壊れやすいから......だから」
提督「っとと、悪い悪い。しかしこれ、ヒトミが作ったのか?良くできてるなこれ......本物みたいだ」
伊13「......嘘」
提督「んなわけあるか。本当に良くできてるよ」
伊13「......ほんと、に?」
提督「勿論」
伊13「......よかった」
伊13「えっ......その、本を......読んだり......あと、映画、とか......」
提督「へぇ、映画か。どんなの見るんだ?」
伊13「映画は......イヨちゃんの......おすすめ......」
提督「あいつの?」
伊13「一番最近のは......これ......13が、一緒......だからって」
提督「ん?......13日の日曜日......いや確かに名作だが......」
大淀「あの、これって......確かホラーでは」
伊13「嫌な予感は......してた......」ブルブル
提督「......それでもちゃんと見たのね」
伊13「本は......流行ってる......本を」
提督「流行ってる本......まさか拉致監禁!?」
伊13「え?」
提督「い、いや......違うならいいんだ、うん」
阿武隈「提督......だからそんな本は流行りませんよ!」
提督「だ、だよな」
伊13「あの......」
提督「あ、あぁ、すまん。それで?何の本なんだ?」
伊13「......これ」
提督「どれどれ......ん?」
大淀「サーバルキャットの飼い方......サーバルキャット?これは確か阿武隈さんの」
阿武隈「ひ、ヒトミさん!」キラキラ
伊13「えっ......な、なに......?」
提督「落ち着け阿武隈......それでヒトミ、これ何で流行ってるのか知ってるのか?」
伊13「......ごめんなさい......あまり知らない......」
提督「い、いや謝ることはないんだが......」
伊13「流行ってる......本を、読めば......その......お話......しやすいと、思って」
提督「あー......」
阿武隈「そういうことならあたしに任せてください!」
伊13「えっ......」
阿武隈「えへへ、どうしてその本が流行ってるのかあたしが一からじっくり教えてあげます!」
提督「......布教する気か」
伊13「えっ、えっと......なにか、嫌な......予感が......」
阿武隈「まずですね!この動物が流行ったのがですねぇ!」
提督「はぁ......ほら、阿武隈。そろそろ帰るぞー」ガシッ
阿武隈「ふぇ!?て、提督!?ま、待ってください!まだお話は......」
提督「はいはい、いこうねー」
阿武隈「んぅぅ!!ひきずらないでぇ!!」ズルズル
大淀「すみません、ヒトミさん。お邪魔しました」
伊13「......えええ?」
提督「いやほら、そろそろ次に行かなきゃだしさ......」
阿武隈「あっ......そっか」
提督「だろ?」
阿武隈「......そうですね!それじゃあ今度、お話しします!」
提督「......諦めないのかよ」
阿武隈「?あの、提督?どうかしましたか?」
提督「いや......なんでもない。次にいこうか」
大淀「そうですね。では......↓2さんのお部屋などはどうですか?」
誰か艦娘を
今日はここまで
何でうちの鎮守府にはヒトミがいないんだろバグかな
提督「......あー」
阿武隈「どうかしたんですか?」
提督「いや、この間エイプリルフールだっただろ?そのときに龍田にちょっと嘘ついたら手を切られそうになってな」
大淀「......一体何を言ったんですか?」
提督「いやぁ、ちょっと提督やめることになったって嘘ついたらなんか思いの外心配してくれてな......ネタばらししたら豹変したけど」
阿武隈「当たり前ですよぉ......」
提督「......まだ怒ってるかな?」
大淀「死体はちゃんと拾いますよ」
提督「......助けてはくれないのね」
大淀「死にたくはないので。自業自得ですよ」
阿武隈「あはは......」
提督「はぁ......行きたくない」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「......えぇ?なにこの張り紙......」
阿武隈「その手、落ちても知らないですよ......ですかぁ。ドアを開けるなってことですかね?」
大淀「恐らくは......」
提督「しかしなんでこんなもんが」
龍田「あらー、そんなの決まってるじゃない。提督みたいのにお部屋を勝手に見られないように、するためよー?」
提督「おわっ!?」
阿武隈「あ、た、龍田さん」
龍田「うふふっ、はーい。こんにちはー」
提督「な、なんだ......外にいたのか。しかもその感じ、部屋訪問してるのも知ってるみたいだな」
龍田「そうねー、お話は聞いてるわ」
提督「なら話が早い......早速で悪いんだが部屋に」
龍田「あはっ、面白い冗談ねー」
提督「え」
龍田「提督が私の部屋に入りたいなんて......死にたい?」
提督「......あの、龍田さん」
龍田「なにかしらー?」
提督「まだ......怒ってます?」
龍田「......うふふ♪」ニコッ
提督「......ごめんなさい」
大淀「あの......龍田さん。ちなみに私たちは......」
龍田「うーん、そうねー。一応任務みたいだし、仕方ないわね」
大淀「助かります」ホッ
提督「じゃ、じゃあ二人とも、頼んだぞ」
阿武隈「は、はい!」
阿武隈「た、龍田さん?どうかしたんですか?」
龍田「あら、ごめんなさい。でも......ふふっ」
阿武隈「?」
龍田「提督が単純で助かったわー♪」
大淀「え?」
龍田「はーい、ここが私のお部屋よー?」
ガチャッ
阿武隈「......ずいぶん散らかってますね」
大淀「なるほど......それで提督を入れたくなかったと」
龍田「そうねー。こんなこと提督に知られたらいじめにくくなっちゃうもの♪」
阿武隈「あ、あー......」
龍田「少し昨日はしゃぎすぎちゃったの♪」
大淀「は、はぁ......はしゃぎすぎ......」
龍田「天龍ちゃんにご飯を作ってあげてね、沢山私の竜田揚げを味わってもらったの」
阿武隈「......えっと、それでどうしてこんなことに?」
龍田「えっとねー、最初は美味しいって食べてくれてたけどだんだん食べるペースが落ちてきて......涙目でもう食べれないからって......うふふっ♪」
阿武隈「......」
大淀「......」
龍田「必死に食べようとする天龍ちゃん、可愛かったわー♪それで、最後は私が食べるのを手伝ってあげたらこうなっちゃの♪」
阿武隈「......流石龍田さん」
大淀「......えぇ」
阿武隈「あ、そうですね......もう大分見ましたし十分ですかね?」
大淀「えぇ、どうやらおかしなものも無いようですし......」
龍田「もう、当たり前じゃない」
阿武隈「あはは......あれ?この本......」
大淀「陽炎、抜錨します......ですね」
龍田「その本、知ってるの?」
大淀「えぇ、先ほど提督さんに不知火さんが布教してまして......もしかして龍田さんも?」
龍田「えぇ、そうね。あの子、あんなに押しが強いなんて知らなかったわー」
阿武隈「龍田さんが押し負けるなんて......」
龍田「びっくりしたわよ?なにも言わず本を押し付けてくるんですもの」
大淀「どなたにもあの布教方法なんですか......」
龍田「......ああ!これも、秘密にしててねー?もし話したらー......」
阿武隈「は、話したら?」
龍田「......ちょっと、危ないわよー?」クスッ
大淀「......」
阿武隈「......」
阿武隈「え?」
提督「なんか顔が青いぞ?」
阿武隈「い、いえ......なんでもないです」
提督「......そうか?ならいいんだが。えっとそれで龍田の部屋は」
大淀「なにも問題はありません」
提督「あー、それもそうなんだけどなにか変わったものとか」
阿武隈「なにもありません!」
提督「......」
阿武隈「......」
大淀「......」
提督「......なんとなくわかった。次にいこう」
大淀「助かります......本当に」
提督「さて、それで次なわけだが......↓2にするか」
誰か艦娘を
阿武隈「あー......プリンツさん、ビスマルクさんのことを慕ってますからね」
大淀「......プリンツさんも勘違いされてる可能性は大きいかと」
提督「......うん、次はプリンツの部屋にしようか」
大淀「そうですね......私も少し、どんなお部屋なのか気になります」
阿武隈「またなにか面白いものが見つかるかもしれませんしね!」
提督「だな......ま、変なものじゃなきゃなんでもいいさ」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
キモい
提督「......ん?」
阿武隈「提督?」
提督「いや......ほら、なんか尻尾のついた帽子被ったやつがいるんだが」
阿武隈「ふぇ?......わっ、凄い帽子......」
提督「だよなぁ。あれ本物の毛皮か?」
阿武隈「多分ですけど......んぅぅ、高そう」
大淀「......あら?あの後ろ姿は......もしかしてプリンツさんでしょうか?」
提督「え?......あ、ホントだ。おーい」
プリンツ「ふぇっ?あれ、提督?」
提督「よお、プリンツ。なんか珍しい格好してるな」
プリンツ「えへへ、今日はちょっと鎮守府の外までビールを買いに行ってて」
提督「なるほどね......しかし私服は初めてみたが似合うな」
プリンツ「ほ、ほんと!?」
提督「あぁ、本当。可愛いぞ」
プリンツ「え、えへへ」テレテレ
阿武隈「むっ......」
提督「あー、まぁな。ちょっと皆の部屋を見ることになってな」
プリンツ「部屋?」
提督「あぁ、それで次はプリンツの部屋をと思ってたんだが」
プリンツ「わっ、私?」
提督「ダメか?」
プリンツ「えーっと......んー......アノホンハカクシタシィアレモカクシタシィ」ブツブツ
提督「......おーい?」
プリンツ「ぁ、はい!大丈夫です!」
提督「ん、ならお邪魔させてもらうよ」
プリンツ「了解です!」
大淀「そうですね。生活感のある普通のお部屋ですね......ただ」
阿武隈「その分、凄い存在感ですね......」
プリンツ「ふぇっ?......あぁ!この樽?」
提督「いやお前の部屋の時点である程度中身が予想できるわけだが......やっぱりあれだろ?」
プリンツ「えへへ......そうですね。樽ビールです!」
提督「だよなぁ」
大淀「しかし......随分沢山樽がありますがもしかしてこれ、すべて別のビールなんですか?」
プリンツ「はい!ぁ、味比べしちゃう?」
提督「あー......飲みたいのは山々だがさすがに勤務中だから遠慮しておこう」
プリンツ「あぁ、そうですよねー」
提督「......あ、阿武隈たちは別に飲んでもいいぞ。このあとの仕事は俺が酔ってなければなんとかなるだろうし」
大淀「すみません、お気持ちは嬉しいのですがビールは苦手で......」
阿武隈「あ、あたしも苦いのが......」
提督「ありゃ、そうだったか」
プリンツ「うーん、残念......あっ、そうだ!」
提督「?」
プリンツ「それじゃあお仕事が終わったら一緒に飲みましょうよ!勿論、ビスマルク姉さまも呼んで三人で!」
提督「お、そいつはいいな。是非ともいかせてくれ」
プリンツ「本当!?よかったぁ......ぁ、それじゃあ今日の夜ね!」
提督「あぁ、楽しみにしておくよ」
プリンツ「はい!」
プリンツ「......♪」ニヤッ
プリンツ(あの本みたいにあんなことや、こんなことまでぇ......)
プリンツ「......えへへっ♪」
提督「......プリンツ?」
プリンツ「......ビスマルク姉さまと三人でぇ♪」
提督「おーい?」ユサユサ
プリンツ「ぉわっ!?び、びっくりしたぁ......な、なんですか?」
提督「いや......お前がどうかしたか?」
阿武隈「なにか独り言言ってましたけど......」
プリンツ「な、なんでもないよ!」
大淀「なにやら本がどうやらみたいな言葉が聞こえたような気がしたのですが」
プリンツ「い、いい、言ってないよ!」アワアワ
提督「......何を慌ててるんだ?」
プリンツ「ぜ、全然そんなことないよ!」
阿武隈「......あれ?プリンツさん、ベッドの下に本をしまってるんですか?」
プリンツ「うわぁ!!?」
提督「あ、本棚ないと思ったらそんなところにあったのか。えっとちなみにプリンツはどんな本を」
プリンツ「あ、ああああ、Admiralさん!」
提督「ん?」
プリンツ「Kleidung zum Wechseln......じゃなかった!そ、そろそろ私、お着替えをしたいので......そのぉ」
提督「あ、そうか。外から帰ってきたばっかりだったな。悪い悪い」
大淀「では私たちは次のお部屋に行きましょうか」
提督「そうだな......悪いな。変なときに邪魔しちまって」
プリンツ「う、うぅん!全然大丈夫だよ!」
提督「じゃあ、また夜にな」
......バタン
プリンツ「......」
プリンツ「......あ」
プリンツ「危なかったぁ......」ヘナヘナ
大淀「そうですね、ビスマルクさんの影響がもう少しあるかと思いましたが」
阿武隈「でも本当にビールが好きなんですねぇ......あたしには分からないです」
提督「あー、まぁあの苦味は嫌いな人は嫌いかもな......ま、お前らの分も今日飲んできてやるさ」
大淀「明日の仕事に響かない程度にしてくださいね?」
提督「分かってるって。さ、では次は誰の部屋にする?」
阿武隈「そうですねぇ......じゃあ↓2さんのお部屋にしませんか?」
誰か艦娘を
今日はここまで
今回も提督の貞操が危ないのか?
キモい
てっきりプリンツの部屋に戦術核兵器があるのかと思いきや
提督「萩風か。あいつといえばやっぱ」
大淀「健康、ですよね」
阿武隈「ですねぇ。お部屋のなか、健康グッズとかいっぱいありそうですよね!」
提督「あんなに健康料理とかにこだわってるやつだからな......色々ありそうだ」
阿武隈「あたし的にかなり気になるんとすけど......どうでしょうか?」
提督「ん、いいんじゃないか。他に誰とかないし、萩風の部屋にするか」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「しかし萩風の部屋かぁ。健康マニアで家事も得意みたいだしキレイな部屋なんだろうなぁ」
阿武隈「そうですねぇ。お料理もお掃除も上手ですからね......あたしも見習わないと」フンスッ
提督「頑張るのはいいことだがこれからの艦隊のこととかもあるし身体、壊さないようにな?」
阿武隈「はい!」
提督「ん、いい返事だ......っとここか」
コンコン......ガチャ
萩風「......誰......ですか?」ヨロヨロ
提督「は、萩風!?お前、どうした!?」
萩風「え?......し、司令!?」
阿武隈「す、凄い隈が出来てますよ!?」
大淀「だ、大丈夫ですか?」
萩風「......」ポー
提督「は、萩風?」
萩風「......あ、いえ!だ、大丈夫!大丈夫です!」
提督「い、いや全然そんな風に見えないんだが......」
萩風「ほ、本当に大丈......」フラッ
提督「うお、っとと。フラフラじゃないか......しょうがない」ヒョイッ
萩風「きゃっ!?や、やだ......これって」カァッ
阿武隈「お、お姫様抱っこ......」
提督「悪いが少し我慢してくれ......このままベッドまで運ぶから」
萩風「は......はい......」マッカ
阿武隈(......羨ましい)
提督「いやこれくらい......しかし本当に何があったんだ?」
阿武隈「お部屋もすごく散らばってますし......」
大淀「健康好きな萩風さんらしくありませんね。寝不足なのとなにか関係が?」
萩風「あ......その......」
提督「......言いづらいことなのか?」
萩風「......司令」
提督「ん?」
萩風「......やっぱり、夜は少しだけ......ううん」
萩風「すごく、すごく怖いんです......」
提督「......萩風」
萩風「誰かが一緒にいてくれれば平気なんですがやっぱり一人は......怖い......」
提督「......そうだったのか」
阿武隈「そっか......それで眠れなくて」
提督「萩風、すまなかった......俺、全然気付いてやれなくて」
萩風「あ......い、いえそんな......」
大淀「これはお部屋について考え直す必要がありそうですね」
提督「あぁ......すぐに対応しなくちゃな。だから萩風、安心してくれ。絶対、すぐに何とかするから!」
萩風「......はい。流石司令、ですね」フフッ
萩風 スースー
提督「......気持ち良さそうに寝てるな」ホッ
阿武隈「本当にずっと寝てなかったんですね」
大淀「何かが起こる前で本当に良かったですね」
提督「あぁ、全くだ......ん?」
大淀「どうかされ......あら。これは、嵐さんの人形、ですか?」
提督「みたいだな......もしかしてこれ、夜の怖さを紛らわせるように置いたのか?」
阿武隈「あ、そうかも......」
提督「......萩風には随分、大変な思いをさせちまったようだな」ナデナデ
萩風「......し、れぇ」ボソッ
提督「へ」
大淀「あら」
阿武隈「......寝言?」
提督「みたいだな......なんか恥ずかしいな、寝言で名前を呼ばれるなんて」ポリポリ
大淀「提督が近くにいるから、安心して眠れているのかもしれませんね」
提督「......そうなら、ちゃんとそばにいてやらないとな」
阿武隈「ですね!」
阿武隈「あ、あたしも手伝います!」
大淀「助かります。これのついでにお部屋のチェックもさせてもらいましょうか」
阿武隈「はい!」
大淀「では早速......」ゴソゴソ
阿武隈「......うーん、床に散らばってるのは紙とかのゴミが多いですね」
大淀「えぇ、これを片付けるだけでもかなり綺麗になりそうですね。しかし、この紙、随分バラバラに破かれていますがなんなんでしょうか?細かすぎてこれだけでは分かりませんね」
阿武隈「うーん......あ、こっちにもありました!これは......あっ!クーポンですね!」
大淀「割引クーポン、ですか。期限がきれていたのでしょうか?」
提督「......いや、多分そのクーポンの内容が問題なんじゃないか?」
大淀「え?」
阿武隈「......あ、これ、大盛ラーメンの割引券ですか」
大淀「......なるほど。確かに萩風さんには全く必要のないものですね」
阿武隈「あはは......でもこんなにビリビリにするなんてよっぽどですね」
大淀「健康を愛する萩風さんに天敵みたいなものですから......」
提督「使わないんだったら欲しかったんだがな......使おうとしたら怒られそうだけど」
提督「あ、起きた」
萩風「え?......ああーっ!す、すみません司令!わ、私寝て......」
提督「大丈夫大丈夫。ほんの一時間位だし......むしろそれだけしか寝てないけど大丈夫か?」
萩風「は、はい!大丈夫!......あ、お部屋」
阿武隈「あ、ごめんなさい。勝手にお掃除しちゃいました」
萩風「こ、こちらこそごめんなさい。何から何まで......」
提督「気にするなって。あ、今日の夜なんだが大淀の部屋にお邪魔してくれ」
萩風「あ......ありがとうございます!......あ、その、このことは嵐には秘密に......お願い!」
提督「あぁ、勿論秘密にしておくよ」
萩風「司令!本当にありがとうございます!」
提督「さて、萩風。そろそろ俺たちは」
萩風「あ、司令!」
提督「ん?」
萩風「私、今度お礼......って言ったら変かもしれないけど新作の健康料理、ご馳走しますね!」
提督「ん、楽しみにしておくよ」フフッ
阿武隈「や、やっぱり掃除のときに見つけたあの男性の胃袋をつかむレシピって本のことなんですかね?」ヒソヒソ
大淀「恐らくは......」ヒソヒソ
阿武隈「んぅぅ......またまた強敵です......」
提督「おーい、何してるんだー?」
大淀「あ、いえ。なんでも」
提督「そうか?ならそろそろ次に誰の部屋に行くか決めたいんだが......」
大淀「それでしたら次は↓2さんのお部屋なんてどうですか?」
誰か艦娘を
提督「......なんかいろんな意味で怖いんだが」
阿武隈「ど、どういうことですか?」
提督「いや......あいつが北上のこと好きなのは分かってるが......その、その度合いというか」
阿武隈「......あー」
提督「まあそこら辺の常識はあると思うが......どうだろ」
大淀「あら、でも私からすれば提督も大井さんと仲がよろしいと思いますが」
提督「そうか?よく魚雷撃たれそうになったりしてるんだが......」
阿武隈「あー......確かによく見かけるかも」
提督「まぁとりあえず何度も言ってるけど報告しなきゃならないような変なものがないならそれでいいから......ちなみに北上グッズは......セーフだよな?」
大淀「セーフですが違う意味でアウトかと」
阿武隈「あはは......」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
てかおっさんどうやって忍び込んだんだ
阿武隈「げっ!」
提督「阿武隈?どうかした......って、北上?」
北上「んー?あ、提督じゃん......」ゲッソリ
提督「......おい、どうした?なんかやつれてないか?」
北上「いや......流石のあたしもあれはちょっと引いたというか......」
提督「へ?」
北上「まぁ、直接見てきなよ。じゃ」スタスタ
提督「あ、おい!」
大淀「......あの、もしかして見ろと言われたのってこの......」
阿武隈「お、大井さんのお部屋、ですかね?」
提督「......北上が引くってどんな部屋なんだよ。めっちゃこえぇよ......」
大淀「ど、どうしますか?」
阿武隈「......その、忍び込んで覗いてみるのはどうですか?その、危なかったらすぐ逃げられるように」
提督「......そうするか」
阿武隈「......あれ?部屋の中のようすは普通みたいですけど」
提督「だな......北上が引いてたからてっきり変な写真とかでいっぱいなのかと......ん?」
大淀「あら?誰ですかね?あの男の人は」
提督「なにやら震えてるけど......格好的に牧師か?大井もなにやらドレスを着てるようだが......」
阿武隈「??どうして大井さんの部屋に牧師さんが......」
牧師「つ、つ......妻たる者よ」ガタガタ
大淀「......あら?これって」
牧師「な、汝、すす、健やかなる時も、や、病め、る時も......」ガタガタ
提督「......結婚式?」
牧師「常にこ、このっ、この者にし、従い、ともっ、共に歩み......助け、かっ、固く節操を保つ事をち、誓いますか?」ガタガタ
阿武隈「え?じゃあこれって大井さんの......」
大井「はい、誓います」ニコッ
提督「お、おいおい......マジかよ」
大淀「や、やっぱり北上さんでしょうか?」
提督「いや......さっき逃げてたし違うだろ。多分、他に誰かが」
牧師「でっ、ではっ、ち、ちち、誓いの、き、キスを!」ガタガタ
提督「おっ!」
阿武隈「い、一体相手は......」
大井「......提督」
提督「へ?」
大井「愛してます♪」チュッ
魚雷「......」
提督「......え。今魚雷にキスした?」
阿武隈「は、はい......」
大淀「......それも、提督が描かれた魚雷に、です」
提督「......」
大井「ふふっ......これで私たちは夫婦ですね。提督、私を裏切ったら許しませんからね?」
提督「......」
阿武隈「......」
大井「うふっ♪うふふっ♪提督......素敵......もう他の娘なんかに絶対渡しませんから」ナデナデ
提督「......ぉぉぅ」
阿武隈「こ、これってどういうことなんですか?訳が分かんないです......」ガタガタ
提督「お、俺だってわかんねぇよ......」
提督「お、大淀?」
大淀「こ、これ......」
提督「婚姻、届?」
阿武隈「え?こ、これ提督の名前が書かれて......ぼ、拇印まで......」
提督「お、俺はこんなもん知らんぞ!?」
大淀「わ、分かってますが......筆跡もそっくりですね」
阿武隈「こ、これってもし出してたら......」
大淀「......なにも問題なく受理されるかと」
提督「......に、逃げないと。は、早くこれをもって」ガタガタ
阿武隈「し、忍び込んで正解でしたね......」
大淀「えぇ......」
......パタン
大井「ふふっ♪さぁ、式も終わったし早く婚姻届を出しに行かないと♪」ゴソゴソ
大井「......あら?」
大井「......」
大井「......ない?」
大井「......」ゴソゴソ
大井「......ちっ、邪魔が入ったわね」
大井「まあいいわ。だって私たちを遮れる娘なんていないもの」
大井「......でも、邪魔ね......ふふっ、どうしましょうか?」
大淀「と、とりあえず大井さんには気を付けてください。気がついたら結婚していた、なんてことがないように」
提督「あ、あぁ。そうだな」
阿武隈「ぜ、絶対ですよ!」
提督「おう......しかし、まさかあいつが俺のことを......」
大淀「......ちなみに提督、もし大井さんに直接告白されたらどうするおつもりで?」
阿武隈「!」
提督「え?......うーん」
阿武隈「......」
提督「......すまん、分からないな」
大淀「......いえ、それならそれでいいです。さ、このことはとりあえず忘れて次にいきましょうか」
提督「忘れられる気がしないが......まぁそうだな。次は......↓2の部屋に行くか」
誰か艦娘を
今日はここまで
最近忙しく投下ペースが遅くなってしまい申し訳ない
やっぱりヤンデレからは逃げられなかったよ...
まぁ上に報告すれば何とかしてくれるでしょう
ここのスレの大井っちは多少の差はあれみんなこんなよな。
艦娘に怯えるおっさんって安価みたとき、どうするんだこれっ!?って思ったけど
安価全部繋げて処理してあってあらためて>>1の凄さを思い知った
[ピーーー]
「キリトの活躍奪うんじゃねえ!」
「ハチアスとかやめて!」
「上条さんの役割奪うなよ!」
「デレマスのヒロインNTRさせんな!」
これ、マジでキモいからね。いやさ、お前らの気持ちも分かるよ?何でも出来て、最強の八幡に嫉妬してるんだよね。お前らは葉山みたいな性格だもんね。
でも、落ち着いて考えてみろよ。
お前らが何と言おうと八幡が最強なのは誰の眼に見ても明らかんだから仕方ないじゃん。ヒロインを奪われる~とかさ、クソみたいなキリト、上条辺りに救われるよりも八幡に救われる方が幸せに決まってるよね。
まずは誰よりも八幡が強い事実から目をそらすなよ。それは誰の目にも明らかだろ?
それを劣っている立場の奴等が「俺達の役割を奪うなよ」っていうのは成り立たないでしょ。
いやね、作品を汚すなってのは分かるよ?例えばキリトが総武高校に転校してきてヒロインNTRしたなら、俺もキレて潰しにかかるわww
でもさ、八幡なんだから仕方ないじゃん。
もうワガママ言うのやめろよな。八幡が主人公なら皆が救われるんだって。キリトも上条も士道も必要ないからね?あんなん好きな奴等はガイジだからね?
もうさ、他作品をsageするなとかいうガイジの話なんか聞くのも飽々してるんだわ。あのね、sageしてるんじゃないの。八幡が最強だから、周りが雑魚に見えてしまうのは仕方ない事なんだよ。
八幡が最強なのが気持ち悪いとか言うけど、実際にその世界に八幡がいれば最強なのは間違いないんだから当たり前だよね。
ゴミみたいな作品なんて八幡に蹂躙されて然るべきなんだよ。それによって俺達の目に触れる機会も増えるんだから感謝しろよ。
以上、クソアンチ共を完全論破。全員、速やかに砕け散れよ。
>>194
前田慶事→前田慶次
>>451
北上「いや......流石のあたしもあれはちょっと引いたというか......」
↓
北上「いや......流石の私もあれはちょっと引いたというか......」
阿武隈「面白そう、っていうと?」
提督「そうだな......あんまり予想ができないようなやつとか......」
大淀「ふむ......それで誰にしますか?」
提督「うーん......あ、卯月なんてどうだ?」
阿武隈「卯月ちゃんですか!確かに面白そうかも!」
大淀「そうですね......彼女は行動ですら想像できませんから」
提督「ん、それじゃ次は卯月の部屋で決定でいいか?」
阿武隈「はい!オッケーです!」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
(東京急行に休みなく繰り返し行かされる事に対しての上申書……という名の抗議文)
提督「えーと卯月の部屋は......ここか」
コンコン......
提督「......ん?留守か?」
阿武隈「ですかね?えっと鍵はしまってるのかな......」ガチャ
バチッ
阿武隈「ッッッ~~!!?」ビクッ
提督「......今の音、静電気か?ってこれってもしかして」
大淀「......ですね。ノブの後ろに小さな機械が付いてます」
提督「あー......」
ガチャッ
卯月「やったぁ!引っ掛かったぴょん!......ってあれ?弥生じゃないぴょん!」
提督「......相変わらずだな」
卯月「およよ?司令官もいるぴょん?......う、うーちゃん何も悪いことはしてないぴょん!」ビシッ
提督「たった今悪いことをしてたんだが......まあいいか」
阿武隈「......あたし的にはあんまりよくないですよぉ」グスッ
提督「まぁまぁ......っと、卯月」
卯月「ぴょん?」
提督「今ちょっと皆の部屋を見てるんだがお前の部屋も少し見させてもらってもいいか?」
卯月「うーちゃんのお部屋?大丈夫でっす!どうぞ!ぴょん!」
阿武隈「ほんとだ......結構整理されててキレイなお部屋ですね」
大淀「驚きました......お掃除などは嫌いなのかと」
卯月「うーちゃんはお掃除もやれば出来るんだぴょん!えへん!」
提督「......で、本当は?弥生か?」
卯月「大正解だぴょん!今日もこのあとくる約束をしてるぴょん!」
阿武隈「あ、あー......」
大淀「弥生さん......苦労されてますね」
提督「はぁ、ほどほどにしろよ?」
卯月「了解です!ぴょん!」ビシッ
提督「しかし整頓されてるのはありがたいな。物が種類毎にまとまってて見やすいし......」
大淀「あら?こちらの棚にはファイルがまとまってますね。書類等でしょうか?」
卯月「うーちゃんのとっておきのじゅーような書類だぴょん!」
提督「卯月と書類、ねぇ。なんか変な組み合わせだな......」
大淀「......いえ、ぴったりな書類のようですよ?」
阿武隈「ふぇ?」
大淀「いたずら計画書......もといそれをまとめてるようですね」
提督「......あー、確かに重要だわそれ」
卯月「そうだぴょん!うーちゃんはぁ、いたずらには手を抜かないぴょん!」
提督「はー......すごい数のファイルの数だが......どれ、こいつは」パカッ
阿武隈「......えっと、書きかけの書類みたいですけど」
『ウソみたいに忙しくて辛いです......』
『つらいです......毎日毎日遠征ばっかり!』
『そろそろお休みが欲しい!』
『ピッタリこれで1ヶ月も働き続けました!もうやめたい!』
『ようやくお休みかと思ったらまた遠征......もういや!』
提督「......内容は抗議文っぽいな。色んな子からの苦情が書かれてるようだが......えっと、これもいたずらなんだよな?」ハハハ
卯月「......」
提督「え、えっと卯月?」
卯月「......」
提督「......え、これガチなやつ?」
阿武隈「て、提督......」
提督「い、いや!?全く身に覚えがないぞ!?......いやしかしこんな苦情が出てる以上俺になんかしらの......」
卯月「......司令官」
提督「え?」
卯月「書類を......よく、縦に見て欲しいぴょん......」
提督「......縦?」
『ウ』『つ』『そ』『ピ』『よ』
提督「......おい」
卯月「うっそぴょーん!あはははー!司令官の顔、とっても面白かったぴょん!」
提督「はぁ......心臓に悪いわ」
阿武隈「......あ、もしかして書きかけなのって『ん』から始まる文章が思い付かなかったからとか?」
卯月「ひゃあ!驚いたぴょん!大正解だぴょん!」
提督「なるほどね......そんなボツネタにまんまと騙されたのか俺......」
阿武隈「ですね......えっとこっちはどんないたずらかな?」パカッ
大淀「......こ、これはずいぶんすごい表紙の雑誌ですね」 ガチャッ
提督「ボティビルダーの雑誌か......これは予想しやすいな。俺の持ち物のように見せかけて驚かせるんだろ?」
卯月「ぶっぶー!大ハズレだぴょん!」
提督「な、なに?」
阿武隈「えっと......じゃあどうやって使うんですか?」
卯月「正解はぁ......弥生の持ち物に忍び込ませる!でっしたー!」
提督「......あー」
阿武隈「え、えーと......」
大淀「......」
卯月「ふふふ......弥生がどんな反応するか、楽しみ......」トントン
卯月「よよっ?」クルッ
弥生 ゴゴゴ
卯月「......」
弥生「......卯月」ボソッ
卯月「......し、しれいかぁ~ん!うーちゃんを助け......あ、あれ!?いないぴょん!?」
弥生「......」
卯月「や、弥生?お顔が怖いぴょん!ほ、ほら!ぷ、ぷっぷくぷー!......あ、あはははは......」
提督「......うん、悪は滅びたな」
大淀「因果応報、ですね」
阿武隈「あはは......」
提督「まぁ卯月らしいと言うかなんというか......本当に元気なやつだな、あいつは」クスッ
阿武隈「ですねぇ......」クスクス
大淀「ふふっ......」
提督「さ、あいつの元気さに癒されたところで次にいこうか」
阿武隈「はい!じゃあ次は......↓2さんのお部屋なんてどうでしょう?」
誰か艦娘を
今日はここまで
本当にペースが落ちてきてますねすみません
なるべく早く投下出来るように頑張ります
これって連取だと思うんだが連取ありだっけか?
書きかけをそう料理されるとは思わなかったww
>>502 明言してないし内容的に問題ないならいいんじゃね?ダメなら次に取り直すでしょ。
阿武隈
鳳翔
山雲
ポーラ
皐月
電
風雲
松風
明石
不知火
鬼怒
ビスマルク
飛龍
陽炎
朝雲
伊13
龍田
プリンツ
萩風
大井
卯月
>>502
あら気付きませんでした
まあ今回のスレッドではなにも言ってなかったので安価はこのままいきます
提督「ん、卯月に引き続き元気な駆逐艦だな......しかし何で谷風?」
阿武隈「え?そうですねぇ、なんとなくなんですけどしいてあげるなら昔一緒に戦ったから......ですね!」
提督「一緒に?......あー、そういやそうか」
大淀「しかし谷風さんの部屋ですか......どんなお部屋でしょうか?」
提督「うーん......和風、かな?」
阿武隈「口調とかまさに江戸っ子!って感じですもんね!」
提督「そうそう、それに面倒見のいいやつだし掃除とかも得意そうだよな。部屋とか意外とキレイそう」
大淀「ふむ......確かに言われてみるとそんな気がしてきますね」
提督「だろ?さぁ、実際はどうなのか......楽しみだな!」
↓1~3
部屋のなかにあるものとか
↓1コンマ部屋の綺麗さ
00でめっちゃ綺麗
99でめっちゃ荒れてる
提督「さて谷風の部屋は部屋にいるのかなっと」
コンコン......ガチャ
谷風「はいよー......っと、提督。なんやどうかしたんか?」
提督「よ、谷風。いきなりで悪いんだが少し部屋の方を見させてもらいたいんだ」
谷風「部屋を?なんや急やなー。まま、ええわ!沢山見てってくれやー!」
提督「お、おう......」
谷風「なんやおかしな顔してー。どしたっちゅうんや」
提督「いや......」
阿武隈「あの......なんか谷風ちゃん、変じゃないんですか?」ヒソヒソ
提督「や、やっぱり?一瞬俺がおかしいのかと思ったけどやっぱりあいつが変だよな?」ヒソヒソ
大淀「え、えぇ......なんというか口調が......エセ関西人みたいといいますか」ヒソヒソ
谷風「......なぁ、提督」
提督「お、おう?」
谷風「谷風さん、やっぱり変か?」
提督「ええっと......まぁ」
谷風「かぁー......やっぱだめかぁ。むずいねぇ」
提督「......何かあったのか?」
谷風「や、あったというか......ま、とりあえず入ってよ」
提督「ん、分かった」
谷風「そんな大したことじゃないんだけどねぇ......こー見えて、この谷風は生まれは呉の大阪育ちなんだよねぇ」
提督「え、そうなの?」
谷風「おう!だからこいつは直さないとと思って勉強を始めたはいいけど......ダメみたいだね」
提督「まー谷風はその口調で慣れちまったしなぁ」
谷風「まぁそうだよねぇ......かぁー、こりゃ谷風には無理かな?」
提督「続けてりゃ何とかなるかもしれんが......でも変に気にしなくてもいいだろ。それに俺は今の谷風の方が好きだぞ」
谷風「おおーっ?大胆だねぇ、こんなところで告白かい?やー、なんてこったー」アハハ
提督「お前が言うところの粋な計らいってやつだよ。ま、それに嘘じゃないぞ?俺は無理してない、普通にしてる谷風の方が好きだよ」
谷風「ははっ、なるほどねぇ......うん!なんかこのまんまでもいいような気がしてきた!ありがとぉー!」
提督「そいつは良かった」フフッ
阿武隈「えっと実は大本営からの命令でですね」
谷風「かぁー......そいつは大変だねぇー。ま、そういうことならゆっくり見てってよ。よかったら谷風特性たこ焼きでもご馳走しようか?」
提督「たこ焼き?」
谷風「さっきも言ったけど谷風さん、大阪育ちだからこいつには味に自信があるんだよ?どうだい?」
提督「ん、それじゃあ一つ貰うかな」
谷風「はいよー!それじゃあ作ってる間に好きに見てってー」ガチャガチャ
提督「おお、随分本格的なたこ焼き機......こりゃ期待できるな」
大淀「では早速見ていきましょうか」
阿武隈「はい!」
提督「......とはいったものの谷風の部屋、めっちゃキレイだから特に気になるところってあんまりないんだよなぁ」
大淀「そうですね、予想通り和風のキレイなお部屋ですね」
阿武隈「掃除も行き届いてますし、スゴいですねぇ」
提督「うーん......とりあえず本棚でも見るか」
大淀「そうしましょうか。気になる本は......」
提督「お、この本はさっき谷風の言ってた関西弁の勉強に使ってた本かな?」
大淀「そのようですね......随分使われてたようですね。よれよれです」
提督「ほんとだ......あんな感じだったけど本当に悩んでたんだな......」
大淀「そうですね......悩みが解決できたようで何よりです」
提督「だな......ん?阿武隈、さっきからこそこそと何してるんだ?」
阿武隈「ふぇ!?な、なんでもないですよ!?」
提督「??そうか?」
阿武隈「は、はい!」
阿武隈「......よ、よし。ばれてない......」コソコソ
阿武隈(きょ、今日から始める豊胸術......こんな本があったなんて!)
阿武隈(棚の中にあったってことは谷風ちゃんも悩んでるのかな......ううん、今はそんなことよりもあたし!)
阿武隈(こ、この本を読めばあたしも胸を大きくできるかもしれない!)
阿武隈(そ、そうすればあたしだって......)ドキドキ
阿武隈(そ、それで......一体どんなことが書いてあるんだろ......)ペラッ
『胸を大きくする方法:改二になるしかないっぽい!』
阿武隈「......」
阿武隈 サワサワ
阿武隈 ペターン
阿武隈(......改二になっても......大きくならなかったあたしって......)ズーン
提督「......大淀、なんであいつは泣いてるんだ?」
大淀「さ、さぁ?」
谷風「煙が目に染みたのかねぇ?」ジュージュー
大淀「せっかく美味しいたこ焼きを作ってもらったんですから泣いたまま食べてはもったいないですよ?」
阿武隈「ぐすん......はぃ......」モグモグ
提督「さて、次は誰のところに行くかなぁ」モグモグ
大淀「そうですね......次は↓2さんのお部屋は、どうでしょうか?」
誰か艦娘を
今日はここまで
最近まとめての投下が難しくなってきたので次からもこんな風に短い感じで投下していくことになりそうです
もしこんな形でもよろしければお付き合いください
続けてくれるのがうれしい
続けてくれるだけで嬉しいですよ、無理はなさらず。
続けてくれるだけで本当に嬉しいですよー
無理せずそちらのペースでおけです
|へ
/
\(^o^ )へ ユーフォリアしないの!?
\|
>
┐(^o^)┌ なんだーユーフォリアしないのかぁ…
( ) ざんねん…
┘┘
<(^o^)/ えっ!?やっぱりするの!?
( ) やっぱりユーフォリアするの!?
||
<( ^o^)> やったぁー!!ユーフォリアするんだ!!
三) )三 電気椅子していいよね!?コンクリに埋めるのもやりたいな!
<~~>
Σ ( ^o^)
<) )>グキッ
<~~>
_人人 人人 人人 人 _
> 次はフラテルニテ <
~Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^~
※ユーフォリアしません
おやすみ